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フェラーリの若手育成プログラムにミック・シューマッハーが正式加入

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フェラーリの若手育成プログラムにミック・シューマッハーが正式加入
執筆:
2019/01/19 18:23

ミハエル・シューマッハーの息子であるミック・シューマッハーがフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)のメンバーに加入することが正式に発表された。

 フェラーリの若手育成プログラムである「フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)」の2019年体制が発表され、元F1王者のミハエル・シューマッハーを父に持つミック・シューマッハーがメンバーに加わることが明らかとなった。

 ミックは昨年のヨーロピアンF3チャンピオンでチャンピオンを獲得し、今年はFIA F2にステップアップすることが決まっている。

 2019年は、彼以外に6人のドライバーがFDAのメンバーとして活動することになる。そのうちジュリアーノ・アレジとカラム・アイロットも今季FIA F2に参戦予定。この他にマーカス・アームストロング、ロバート・シュワルツマン、エンツォ・フィッティパルディ、ジャンルカ・ペテコフが対象となる。

 一方、昨年まで育成メンバーだったアントニオ・フォッコとチョウ・グアンユーは今季FIA F2に参戦を予定しているようだが、FDAのリストから外れている。

 先日、フェラーリの新チーム代表に就任したマッティア・ビノットは、かつてミハエル・シューマッハーが2000年から2004年まで5年連続でタイトルを獲得した時に、担当エンジニアのひとりとして働いていた。

「僕のように生まれた時から彼を知っている人にとっては、ミックがフェラーリの一員になるということは、特別で感情的な意味を持つことは言うまでもない」

 ビノットはそう語る。

「でも、我々は彼の才能や、人間性、プロとしての資質などが、あの年齢ですでに備わっているという部分で、(FDA加入を)決定した」

 一方、ミックは父がかつて大成功を遂げたフェラーリの一員になることについて“喜び”を感じているようだ。

 父のミハエルは2度目のチャンピオン獲得直後の1996年から、一度目の引退を決意した2006年まで11シーズンにわたってフェラーリに在籍した。

「僕が生まれて以来、フェラーリが僕の心の中でも、そして家族の心の中でも大部分を占めていたことは明らかだ」

 ミックはそう語る。

「だから、こういった機会を得られて、僕個人としては嬉しく思う」

 FIA F2へのデビューを控え、準備を進めているミックだが、このFDA加入によってF1のインシーズンテストへ参加できる可能性も出てきそうだ。

 2019シーズンでは2日間のテストが2回予定されている。そのうちの2日間は、F1参戦経験が2レース以下のドライバーが担当しなければならないことになっている。

 フェラーリは昨年、この条件を満たすためにアントニオ・ジョビナッツィをテストで起用。今季彼はザウバーのレギュラーシートを獲得した。

 今年もハースとザウバーがフェラーリのパワーユニットを使用するため、その2チームで同じような形でミックが起用されて現行F1マシンを初めてドライブする時が訪れるかもしれない。

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シリーズ F1 , FIA F2
執筆者 Scott Mitchell