「アップグレードが“不十分”だった」フェラーリ代表、スペインGPの結果に落胆

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「アップグレードが“不十分”だった」フェラーリ代表、スペインGPの結果に落胆
執筆:
2019/05/13 6:34

フェラーリのチーム代表マティア・ビノットは、スペインGPが“予想をかなり下回る”ものであり、アップグレードが不十分だったと語った。

 フェラーリはここまで支配的なシーズンを送っているライバル、メルセデスに対抗するため、ヨーロッパラウンドの初戦となるスペインGPに、新型エンジンと空力パーツのアップデートを持ち込んだ。

 しかし迎えた決勝レースで、フェラーリはメルセデスに完敗。それどころかレッドブルのマックス・フェルスタッペンの後塵を拝する事態となった。

「我々の予想を大きく下回るレースだった。バルセロナに持ち込んだエンジンとエアロダイナミクスのアップデートは上手く機能していた。その点については満足している。しかし、それは不十分だった」

 フェラーリチーム代表のマティア・ビノットはそう語った。

「今は、何が上手く機能していなかったかを分析し、考える必要がある。今日の時点で、という話になると、我々は正確な答えを持ち合わせていないと考えている」

 ビノットは、アップデートはうまく機能したものの、マシンには欠陥が残ったままだと繰り返し主張した。

「パワーと直線スピードでは我々は十分だと思う。だが間違いなくマシンには弱点があり、それは今週末も強調されていた」とビノットは言う。

「問題の解明に向けた取り組みや評価、今後の改善が全てなんだ。それだけが、我々を強くすることができる。これが今週末の最後の”ストーリー”だ」

 フェラーリのレースは、セバスチャン・ベッテルが1周目のターン1でタイヤをロックさせたことで妥協を強いられた。また、ピットストップではベッテル、シャルル・ルクレール共に左リヤタイヤの交換に手間取った。

 4位でフィニッシュしたベッテルは、ランキングでもフェルスタッペンに逆転を許し4位に後退。トップのルイス・ハミルトンからは48ポイント差だ。コンストラクターズランキングでは、フェラーリはメルセデスに96ポイントの大差をつけられている。

「我々にはやるべき事が多くあり、改善は必須だと分かった。それは今週末に明確になったが、我々は心が折れたりはしていない」と、ビノットは語る。

「チームの雰囲気は良いし、そこにはより良くしたいという思いがある。だから今、我々は行動で答える必要がある」

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執筆者 Scott Mitchell
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