フェラーリ、2021年からサインツJr.の起用を発表。跳ね馬過去50年で最年少のコンビに
フェラーリは、2021年からシャルル・ルクレールのチームメイトとして、カルロス・サインツJr.を起用することを正式に発表した。
写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images
5月12日(火)、フェラーリは今季限りでセバスチャン・ベッテルが離脱することを発表した。そしてその2日後、チームは再び発表を行ない、シャルル・ルクレールのチームメイトとしてカルロス・サインツJr.を起用することを明らかにした。
フェラーリによれば、サインツJr.との契約期間は2年だという。
「2021年にスクーデリア・フェラーリのマシンをドライブできることを、とても嬉しく思っている。そして僕とチームの将来にワクワクしている」
サインツJr.はそうコメントを寄せた。
「僕はまだ、マクラーレン・レーシングとの重要な年を迎えており、今シーズン彼らと共に再びレースすることを本当に楽しみにしている」
サインツJr.を迎え入れることになったフェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットも、次のようにコメントを寄せた。
「カルロスが2021年シーズンから、スクーデリア・フェラーリに加わることを発表でき、嬉しく思っている」
「彼はすでに5シーズンを走り、とても才能があることを証明している。そして技術的な能力もあり、我々のファミリーに合う理想的な性格の持ち主だ」
「我々はF1でトップに戻ることを目標に、新しいサイクルに乗り出している。特に急変する現在の財政状況やレギュレーションのことを考えると、長い旅路となるだろうし、困難なしでは済まないだろう。この課題には、これまでとは異なる形で取り組む必要がある」
「我々は、シャルルとカルロスの才能と個性を信じている。彼らはスクーデリアの過去50年の歴史の中で、最年少のコンビだ(※来季開幕時にはルクレール23歳、サインツJr.26歳)。そして、我々が設定した目標を達成するのに役立つ、最高の組み合わせになるだろう」
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