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フェラーリ、F1モナコGPでのルクレール車のドライブシャフト故障は「予選のクラッシュが原因」と断定

フェラーリは、F1モナコGPでシャルル・ルクレールのマシンのドライブシャフトが破損したことについて、予選でのクラッシュが原因であると考えているようだ。

Marshals assist Charles Leclerc, Ferrari SF21, after he crashes out of Qualifying

写真:: Steve Etherington / Motorsport Images

 F1モナコGPでは、ポールポジションスタートのシャルル・ルクレール(フェラーリ)が決勝前にドライブシャフトのトラブルに見舞われ、出走を断念するというアクシデントが発生した。フェラーリはこの原因が予選でのクラッシュにあると判断したようだ。

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 予選Q3でルクレールのマシンがプールサイドシケイン出口でクラッシュした後、チームは調査の結果マシンやギヤボックスに問題がないと判断し、ルクレールを決勝に送り出していた。しかし彼のマシンは、ダミーグリッドへと向かうレコノサンスラップ中に左リヤのドライブシャフトのハブが故障。フェラーリはこれを決勝スタートまでに修復できないと判断し、ルクレールの出走を断念することを決めた。

 motorsport.comの調べによると、フェラーリはレース翌日に拠点のマラネロで詳細な調査を行なった結果、予選でのクラッシュに原因があると結論づけたようだ。

 また、チームはレース前に壊れた箇所を交換するための定期チェックを行なっていたが、左のドライブシャフトはその過程で詳細にチェックされていなかった。

 クラッシュ後にチームが行なう定期検査のチェックリストには、多くの部品が含まれている。しかし、それは衝撃を受けた側の部品がメインとなっているようだ。つまり、ルクレールは今回マシンの右側をガードレールにヒットさせたため、マシン左側よりも右側を重点的に検査したはずだ。

 ただ、仮に左のドライブシャフトが目視による検査のリストに入っていたとしても、レース前にチームが異常を検知できたかは定かではない。チームのデータによると、ドライブシャフトのハブはルクレールがピットアウトしてすぐは正常に機能していたが、ターン6(ヘアピン)で故障したとのことだ。

 フェラーリは今回のトラブルを受けて、このような状況が繰り返された場合に同じような問題を確実に検知できるように、検査プロセスの見直しと改善を行なうとしている。

 またフェラーリはレース後、今回のドライブシャフトのトラブルはギヤボックスを交換しなかったことに起因するものではないと主張しており、チーム代表のマッティア・ビノットは「今回のトラブルはどのみち発生していただろうから、ギヤボックスのギャンブルとは全く関係ない」と語っている。

 

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