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ルクレールのモノコックに亀裂発生。フェラーリ、交換を決断

フェラーリは、F1カタールGPの決勝に向け、シャルル・ルクレールのマシンのモノコックを変更することを決定した。ルクレールのマシンには、Q1で縁石の上を走った際、亀裂が生じていたのだという。

Charles Leclerc, Ferrari SF21

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 F1カタールGPの予選でQ2敗退を喫したフェラーリのシャルル・ルクレールは、亀裂が生じているのが認められたため、決勝レースに向けてモノコックを交換することを決めた。

 ルクレールはカタールGPの予選Q1を13番手でなんとか突破。しかしQ2でもポジションを上げることができず、Q3に進出することができなかった。当時のルクレールは上位との差を見て「とても混乱している」、「かなり大きい……説明できないよ」と語り、そのパフォーマンスの低さを嘆いていた。

 しかしフェラーリが予選後にチェックしたところ、ルクレールのSF21のモノコックには亀裂が生じているのが確認された。

「ルクレールのマシンをチェックした後、おそらく予選Q1の最初の走行で縁石を乗り越えたことによるものと見られる、シャシーの亀裂が見つかった」

 フェラーリはそう声明で明らかにしている。

 チームは当然、ルクレールのマシンのモノコックを交換することを決断。しかし「全ての作業をスポーティングレギュレーションで許された時間内に行なうことができれば、シャルルは予選のポジションからスタートできるはずだ」と、チームは説明している。

 ルクレールがもし13番手からスタートできれば、レースを有利に進めることができるかもしれない。カタールGPの舞台であるロサイル・インターナショナル・サーキットはオーバーテイクが難しいと考えられているが、Q3に進出しなかった分、スタート時のタイヤを自由に選択することができるからだ。

 ルクレールもそれに期待を寄せている。

「僕は何でも可能だと思う」

 そうルクレールは語った。

「タイヤを自由に選べるので、それをうまく活かせるといいね」

 一方ルクレールのチームメイトであるカルロス・サインツJr.は、Q2をミディアムタイヤで突破。このタイヤで、スタートすることができる。ただQ2の順位は10番手とQ3進出ギリギリ。しかしこのことは非常に重要だったと、サインツJr.は語る。

「金曜日には、フロントタイヤの摩耗が多すぎた。だから今日は、ミディアムタイヤを使い続けたんだ」

 そうサインツJr.は語った。

「予選Q3進出に向けてはギリギリだった。ソフトの方が(一発アタックには)良いタイヤだったからね」

「2セット目にもミディアムを使うというのはリスクが大きく、ほとんど成功しないように見えた。でも成功したから、予選Q3ではもう少しソフトタイヤを楽しんだ」

「ミディアムでスタートすることで、少し優位に立つことができればいいと思っている。確かに、今回僕らは少し苦労しているからね」

 
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