登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

フェラーリ、スロットルトラブルの再発を否定。”クラッシュ後”の無線が誤解の原因?

フェラーリは、F1フランスGPでクラッシュしたシャルル・ルクレールが、スロットルのトラブルに見舞われていたという誤解を正式に否定した。

Charles Leclerc, Ferrari F1-75, crashes out from the race lead

写真:: Carl Bingham / Motorsport Images

 フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1フランスGP決勝でクラッシュしてリタイアとなったが、チームはクラッシュの原因がスロットルトラブルに起因するものだという誤解を否定した。

 ポールシッターのルクレールは、レッドブルのマックス・フェルスタッペンを抑え、レースをリードしていたが、18周目のターン11でスピン。バリアに突っ込みリタイアを喫した。

 この際、ルクレールは無線で『アクセルが踏めない』と無線で訴えたため、クラッシュの原因はスロットルのトラブルなのではないかと疑われた。ルクレールは、前戦オーストリアGPでスロットルが完全に戻りきらないトラブルに見舞われていたからだ。

Read Also:

 リタイア後、ルクレールはクラッシュは自分のミスだった可能性が高いと認めたものの、レース後の表彰式控室で、レッドブルのテクニカルディレクターであるピエール・ワシェが、ルクレールのトラブルについてフェルスタッペンに「無線でスロットルの問題だと聞いた」と話している様子が国際映像に捉えられていた。

 フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、ルクレールの無線での発言はクラッシュバリアから後退しようとした際のものであり、事故の原因そのものとは関係がないと明言した。

「まずスロットル自体に問題はなかったし、(オーストリアGPのトラブルとは)何の関係もない」と彼は説明した。

「今回のことは、正真正銘シャルルのミスだ。これによって、彼がどれだけ優秀でファンタスティックなドライバーであるか、評価が損なわれるわけではないが、あれはミスだったんだ」

「みなさんが、無線で聞いたのは彼がバリアから出ようとしてリバースギアを入れていたときのことだ。詳細は省くが、スロットルを踏んだときに十分なトルクを感じられなかったということだ。何も間違っていない。シンプルに手順の話なんだ」

 ビノットは、オーストリアGPで発生したスロットルの問題は、部品の固着が原因であり、完全に解決されたと説明した。

「通常、何が起こっているのかについて詳細はあまり話すことはしないが、オーストリアで起こったのはとてもシンプルなことなんだ」

「ダンパーがわずかに固着していたに過ぎない。そして、それを回避するための対策をすでにいくつか講じた」

 
Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 ルクレール、痛恨クラッシュの原因”ミス”の可能性認める。「まだ分からないけどたぶん……」
次の記事 FIA、F1フランスGPのVSCリスタート遅れの原因を説明。システムが誤作動し混乱招く

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本