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フェラーリがアリバベーネ代表を更迭、後任にはビノットが就任

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フェラーリがアリバベーネ代表を更迭、後任にはビノットが就任
執筆:
2019/01/08 6:09

スクーデリア・フェラーリは、アリバベーネがチーム代表を退き、後任にテクニカルディレクターを担当していたマッティア・ビノットが就くことを明らかにした。

 スクーデリア・フェラーリは、現地時間の1月7日(月)にチーム代表の即時交代を発表。2014年11月からチーム代表を務めていたマウリツィオ・アリバベーネに代わって、テクニカルディレクターだったマッティア・ビノットが就任することが明らかにされた。

 これにより、最近は激化の一途をたどっていたアリバベーネとビノットのチーム内権力闘争に終止符が打たれることになった。

 フェラーリはリリースでアリバベーネがチーム代表を退くことについて、このように説明している。

「4年間にわたって、献身的に我がチームに関わってくれたマウリティオ・アリバベーネがチームを去る」

「チームだけでなく、マウリツィオ個人の長期的な利益についても長い間話し合った結果、この決定は同社の経営陣とともに行われた」

「フェラーリは、過去数年間にわたってチームの競争力が高まったことに対するマウリツィオの貴重な貢献に感謝し、彼の努力が将来良い方向にいくことを願っている」

「チーム代表職は即座にマッティア・ビノットが引き継ぐことになる。技術部門も引き続きマッティアに直接報告があがることになっている」

 前任者のジェームス・アリソンから引き継ぐ形で2016年からフェラーリのテクニカルディレクターを務めているビノット。もともとテストエンジンのエンジニアとして1995年フェラーリに入社し、1997年から2003年まではレースチームで同様の業務を担当してきた。

 その後、チーフエンジニアを経て2009年にはエンジン及びKERS部門を担当。2014年にはパワーユニットのチーフオペレーションオフィサーになり、V6ターボのハイブリッドエンジンのパフォーマンス向上において重要な役割を担ってきた。

 現在では彼がフェラーリの技術面全体をカバーしており、2017年と2018年にはメルセデスとタイトル争いをするまでにチームを成長させた重要人物のひとりだ。

 なお、ビノットの後任として誰がテクニカルディレクターを務めるかについては、まだ未定。空力担当のエンリコ・カーディルかエンジン部門のコラド・ロッティが就くのではないかと見られている。

 マルコ・マティアッチの後任として2015シーズンからフェラーリのF1を率いてきたアリバベーネ。昨年まで81戦中14勝を記録し、71度の表彰台と12回のポールポジションを獲得した。

 しかし、いずれのシーズンともメルセデスに完敗。ついにタイトルを手にできないままチームを去ることになってしまった。

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執筆者 Scott Mitchell