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”史上最悪”のフェラーリF1、ベルギーGPでの遅さに「怒りと失望」

フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、ベルギーGPを無得点で終えたことについて”失望と怒り”を覚えていると語った。

Sebastian Vettel, Ferrari SF1000, runs wide

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 フェラーリにとって2020年のベルギーGPは、悪夢のようなグランプリとなった。2台共に予選ではギリギリQ2に進出、決勝ではポジションを上げることができず、セバスチャン・ベッテルも、シャルル・ルクレールも、ポイント圏外でのフィニッシュとなった。

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 ルクレールは素晴らしいスタートを決め、8番手にジャンプアップした。しかしながら、ストレートスピードが劣るフェラーリは徐々にポジションを落とすことになった。

 またルクレールはレース終盤、パワーユニットの空気圧を補充する必要性に迫られたため、2度目のピットストップを実施。最後尾までポジションを落とすことになった。

 結局ベッテルは13位、ルクレールは14位でチェッカーを受けている。

 フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、今年のマシンは空力効率とパワーの両方が「非常に欠けている」と指摘した。

「我々は大いに失望し、怒りに満ちている」

 ビノット代表はそう語った。

「今はシーズンの中でも、とても難しい時を過ごしている。そして当初から我々には、厳しい時期に見舞われることが分かっていた。しかしこの困難な状況を乗り越えるためにしっかりと立ち、前を向く必要がある。今はそういう時なのだ」

「この状況から抜け出すための唯一の方法はそれしかない」

 レース終了後、ルクレールは非常にパワーの面で劣っており、ケメルストレートでDRSを使ってオーバーテイクするのも難しかったと指摘した。

「僕らにとってとても難しい週末だった。とても苛立たしかったよ」

 そうルクレールは語った。

「僕らが行なった2回のピットストップには問題があったため、レースがこれ以上簡単になることはなかった。その問題により、多くのタイムとポジションを失うことになった」

「前を追いかけようとした。しかしたとえDRSを使っても、オーバーテイクするのはとても難しかった」

「僕らは問題の解決策を見つけるために、仕事を続ける必要がある。でもそれは、とても難しいことだ」

 ベッテルは、問題が”スパ特有”のモノであることを望んでいるが、モンツァとムジェロのイタリア2連戦でのチャンスについても、現実的になる必要があると語った。

「この週末から多くのことを学んだ。だから僕たちは懸命に働かなければいけない。力強く、そして結束し、できる限りのことを確実に実行する必要があるんだ」

 そうベッテルは語った。

「この先2週間で、チームにとっては重要なふたつのレースが予定されている。それが、自分たちが集中しているところだ。でも、奇跡を期待することはできない。現実的である必要があるんだ」

「パッケージは、期待していたほど強くはない。そのため、僕らは前を向き、良い部分を探さなければいけない。たとえ今は、その良いモノが多くはないとしてもね」

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