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フェラーリ、”ルーキー”シューマッハーのF1前半戦に満足。しかし育成ドライバーの成績には「不満」

フェラーリは、いくつかのミスがあったにも関わらず、ミック・シューマッハーがF1での1年目に行なってきた仕事ぶりに感銘を受けていると語る。

Mick Schumacher, Haas F1

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 今季F1デビューを果たしたミック・シューマッハーは、扱いにくいハースのマシンに苦しみながらも、ここまで印象的なシーズンを過ごしてきた。その働きぶりに、フェラーリは感銘を受けているという。

 フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)の一員として今季F1にたどり着いたシューマッハーは、若いながらも成熟した面を見せ、チームプレイヤーとしての活躍を見せた。その一方で、チームメイトのニキータ・マゼピンと何度が”事件”を起こし、ハンガリーGPではフリー走行でクラッシュを喫している。

 しかしフェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、シューマッハーには励みとなるような進歩の兆候が見られると考えている。

「ミックのハースでのF1デビュー1年目、シーズン始めの目標はプレッシャーを(自分自身に)かけずに、しっかり学ぶことだと話をしたと思う」

 そうビノット代表は語った。

「したがって2021年は、彼にとっては学習の面からも重要な1年でなければいけない。その目的に沿って考えれば、彼はうまくやっていると思う」

「ミックはシーズン序盤から、順調に成長していると思う。彼は学び、進歩している。確かにいくつかのミスもあるが、それは学習する上でのプロセスの一部だ」

「だから、これまでのバランスという観点から言えば、我々は満足することができると思う。彼にとって重要なことは、後半戦でも成長を続けることだ。しかし私は、彼にはそれができると隠しんしている」

 ビノット代表は、シューマッハーの成長には満足している一方で、フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)に所属する育成ドライバーの前半戦の成績については、満足できないと語る。

 FIA F2では、ロバート・シュバルツマン(プレマ)が前半戦で2勝を挙げ、ランキング3番手につけている。一方、マーカス・アームストロング(ダムス)はシルバーストンでの2位が最高位で、ランキングは14番手だ。

 またFIA F3では、アーサー・ルクレール(プレマ)がフランスで1度勝利を手にしたものの、ランキングは8番手に低迷している。

 ビノット代表はFDAドライバーたちのパフォーマンスを振り返り、次のように語った。

「フェラーリ・ドライバー・アカデミーのジュニアドライバーたちを見ると、全体的には昨年ほどは良くないのは間違いないと思う」

「昨年は、特にF2で素晴らしい結果を得られた。しかし、今年はそうではない。だから全体として、我々は以前ほど満足することはできないと思う」

 

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