F1 イギリスGP

直近2戦良いとこ無しなフェラーリ、イギリスGPは上向く? 「問題がないことを確認する良い機会」とバスール代表

フェラーリF1はここ最近のレースで苦戦しているが、次戦イギリスGPに向けては前向きに考えられている様子だ。

Charles Leclerc, Ferrari SF-24, Carlos Sainz, Ferrari SF-24, Pierre Gasly, Alpine A524

Charles Leclerc, Ferrari SF-24, Carlos Sainz, Ferrari SF-24, Pierre Gasly, Alpine A524

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 フェラーリのフレデリック・バスール代表は、ここ最近チームがパッとしない週末を送っているものの、次戦イギリスGPに向けて前向きな姿勢を示している。

 先週末行なわれたオーストリアGPでフェラーリはカルロス・サインツJr.が、モナコGP以来となる表彰台を獲得。一方でシャルル・ルクレールはフロントウイングのダメージによって予定外のピットストップを余儀なくされ、結果を残せなかった。

 フェラーリとしては、スペインGPからさほど印象的なパフォーマンスを示せていないと言える。サインツJr.のオーストリアでの表彰台も、優勝を争ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とランド・ノリス(マクラーレン)の接触による漁夫の利という部分が大きいものだからだ。

 むしろオーストリアGPでは、スプリントにおけるサインツJr.5位、ルクレール7位という結果こそ、フェラーリのポジションを表していると言えるだろう。
 ドライバー達は最近のレースでマシンのドライビングに問題をそれぞれ抱えていると不満をこぼしていた。しかしバスール代表としては、より前向きな見通しがあるようだ。

「問題という表現は大袈裟だ」

「(予選で)ターン3に向かった時、我々はノリスに0.1秒先行していた。つまり、我々がそのラップをまとめ上げられていれば……もちろん、そうしなくてはいけなかったのは分かっているが……そこに対する認識は全く違ったものになったと思う」

「ただ確かに、たとえポールポジションを獲得してレースに勝ったとしても、マシンには問題がある。そして問題がひとつもないと言うなら、それは終わりの始まりだ」

「ドライビングスタイルなどによって、彼らがそれぞれの問題を抱えることはありうる。だが我々はマシンを土曜朝から土曜午後にかけて大きく変更しており、それによって良くなったと思っている」

「コーナーごとのクルマの弱点を少し変えたんだ。ただ全体としては良くなっていると思う」

 そしてバスール代表は、通常のレースフォーマットで行なわれるイギリスGPで、ダメ押しの確認をしたいと考えている。

「シルバーストンでフリー走行1回目とフリー走行2回目があることは、我々にとって役立つはずだ。天候が良ければね。そうすれば全てに問題がないことを確認するいい機会になる」

「ただ変な話、私はパフォーマンス面で否定的にはなっていないんだ。我々はレースに参加していて、マックスからは離されていたものの、もっと近づけたと思っている」

 

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