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ルクレールのトラブルはMGU-Hにあらず? エンジンに誤燃焼が発生

フェラーリは、シャルル・ルクレールが勝利を失う原因となったトラブルは、エネルギー回生システムとは関連がなかったと明かした。

Charles Leclerc, Ferrari, 3rd position, arrives in Parc Ferme

写真:: Jerry Andre / Motorsport Images

 フェラーリは、バーレーンGPを独走していたシャルル・ルクレールはエネルギー回生システムではなく、エンジンにトラブルを抱えて勝利を失うことになったと明かした。

 初のポールポジションを獲得し、初優勝に向けてミスなくレースを進めていたルクレール。2番手のルイス・ハミルトン(メルセデス)に対し8秒のリードを築き盤石の体制だったが、10周あまりを残したところで突然パワーダウン。最終的になんとか3位でレースを終えることができたが、ルクレールの初優勝は幻に消えた。

 国際映像で再生された無線のやりとりでは、彼がMGU-Hの回生を失ったことを示唆していたが、フェラーリのチーム代表のマッティア・ビノットはトラブルが内燃機関だけに関連していると語った。

 ビノットは問題の原因を突き止めるための調査が現在行われており、チームの拠点であるマラネロと中国GPの両方でさらなるチェックがなされる予定だと述べた。

「我々は現在、エンジンをチェックしている。だから何が起こったのかについて、明確な説明がまだできない」

「エンジンの問題だ。ひとつのシリンダーで誤燃焼が起きた。しかし理由は理解できるはずだ」

「このようなことが起きた時には、慎重にチェックを行うために時間をかけなければならない。そのために、エンジンはマラネロに送り返される。しかしエンジンはレースの終わりまで動いていたので、まだ使うことができるはずだ」

「我々は、中国GPの金曜日に間違いなくそれを使用する。1日をかけてその挙動、パフォーマンスを評価する」

 ビノットは、トラブルがMGU-Hに関連しているという”噂”を否定した。

「その噂の出所が分からない。MGU-Hに問題はなかった」

「そのようなことが起こった時、少なくともマッピングを変えてリカバリーをしようとするだろう」

「それを改善する方法があるかどうか確かめるはずだ。今回はそうではなかったので、レースを管理しなければならなかった」

「そのような状況でレースを続けるのは勇敢な決断だった。しかし最終的に3位になるにはその決断が重要だったので、おそらく正しかったのだろう」

 ビノットは、バーレーンでルクレールに発生した問題は簡単に解決できると確信しているようだ。

「簡単に対処できる問題だ。エンジンの使い方やマッピングなどは関係ない」

「我々が知らなければいけないのは、コンポーネントがひとつ故障しているかどうかということだ」

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