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フェラーリ、打倒マクラーレンに本腰「ランキング3位が今シーズンの明確な目標」

フェラーリのマッティア・ビノット代表は、マクラーレンを倒してコンストラクターズランキング3位を獲得することが、チームにとっては明確な目標だと語った。

Carlos Sainz Jr., Ferrari SF21, Daniel Ricciardo, McLaren MCL35M

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 フェラーリは、F1第16戦トルコGPでシャルル・ルクレールが4位を獲得。コンストラクターズランキング3位を争うマクラーレンとの差を、7.5ポイントまで縮めた。

 第14戦イタリアGPでワンツーフィニッシュを飾ったマクラーレン。翌ロシアGPではフェラーリとの差を17.5ポイントまで開いたマクラーレンだが、フェラーリも食らいつき、トルコGPで逆に10ポイント差を詰めた。

 フェラーリはこれまで、2021年は新しいレギュレーションが導入される2022年に向けた移行の年にすると主張してきた。

 しかしフェラーリのマッティア・ビノット代表は、マクラーレンを打ち負かすことがチーム全体にとって明確な目標であり、それがライバルたちとのよりプレッシャーのかかる争いに向けての備えになると語った。

 ランキング3位争いの重要性について訊かれたビノットは、「それは、確かに我々がチームに伝えたターゲットだ」と答えた。

「みんなその気になっている。3位でフィニッシュできれば素晴らしい」

「今シーズンの終わりまでに3位に入るという明確な目標を持って仕事をすることは、プレッシャーの中で仕事をし、そのトレーニングをするという意味で、我々にとって重要なことだと思う」

「我々の目標は、シーズン終了時に3位に入ることだ」

 トルコGPでは、ルクレールが4位を獲得し、パワーユニット(PU)を交換して最後尾から追い上げたカルロス・サインツJr.も8位入賞を果たした。

 どちらのドライバーもペナルティを受けつつ、アップグレードされたPUの投入を済ませている。改良されたハイブリッドシステムが、マクラーレンとの戦いでも後押しになると考えられている。

 サインツJr.は、改良PUがどれだけマクラーレンとの争いに影響を与えるか、判断するのは難しいとしながらも、わずかながらでもアドバンテージが得られることを期待している。

「トルコではマクラーレンよりも速かったんだ」と、サインツJr.は言う。

「ソチではマクラーレンが僕たちよりも速かった。だから、年末までは浮き沈みがあると思っている」

「このPUが与えてくれるのは、僕たちが遅れているサーキットでは彼らに少し近づき、僕たちが前にいるサーキットではもう少し上に行くことができる可能性だと思う」

「それは、アップグレードが前倒しになったときから求めていたことだし、戦いをより複雑にし、少しでも優位に立てるように願っている」

「トルコでは10ポイントの差をつけることができたけど、これは僕たちが争っている中ではかなり大きな差だ」

「僕たちは戦っている。残り6レース、何が起こっても不思議ではない」

 

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