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フェラーリ、ロシアGPに小規模アップグレードを準備。問題解決はまだ先か

フェラーリは、ロシアGPに向けてマイナー・アップグレードをいくつか用意しているものの、チームはそれでマシンの弱点を解消することができるとは考えていないようだ。

Sebastian Vettel, Ferrari SF1000

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 フェラーリは、F1第10戦ロシアGPに向けていくつか小規模なアップグレードを用意しているようだ。

 今季のフェラーリは、エンジンパワー不足に加えて空力の効率にも悩まされており、セットアップを妥協しなければならないため、タイヤの摩耗にも苦しむという悪循環に陥っている。

 フェラーリにとってF1参戦1000レース目となった第9戦トスカーナGPでは、シャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルが共にポイントを獲得したものの、完走12台のレースで8位、10位と物足りない結果に終わった。

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 現在、チームは2021年に向けてパフォーマンスの改善を目指している。しかし、今季のパフォーマンス改善も諦めることはできなかったようだ。

 チーム代表のマッティア・ビノットは、フェラーリが次戦ロシアGPに向けてアップデートを計画していることを明らかにしたが、それはマシンのパフォーマンスを大きく変えるようなものではないという。

「小さなアップグレードはあるが、それは全体像を変えるようなものではない」

 そうビノットは語った。

「現時点で我々のレースペースはおかしいと思う。どういうわけか、タイヤの摩耗が多すぎる。アップグレードはそれに対処するものではないんだ」

「我々は2021年を視野に入れて、プロジェクトを見直す必要があると思う。それを行なうには、さらに時間がかかると思う」

 コロナ禍の影響でシャシー開発が凍結され、来季も基本的に現行マシンを継続使用することになるが、チームはまだ来季に復活のチャンスがあると考えているようだ。

 ルール上、来季は開発トークンを使ってマシンの開発が制限されているが、ビノットはそれを利用してパワーユニットを”一新”するつもりだと明かした。

 ビノットは『Corriere della Sera』のインタビューに次のように答えている。

「ルールによって制限があるため、来年のマシンは今季のマシンの進化版でなければならない」

「しかしチャンスはある。エンジンは一新される。それは何ヵ月もエンジンベンチで回されてきた。我々はそれを頼りにしている」

「さらに最近では、空力面で重要な変更が承認された。特にマシン後部(のフロア)に変更が加えられている。それを最大限に利用できるかもしれない」

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