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フェラーリ、PUアップグレードに大きな手応え。ビノット代表「メルセデスとも、劇的な差はない」

フェラーリのマッティア・ビノット代表は、パワーユニットのアップグレードを経て、メルセデスとの差は”それほど劇的ではない”と考えているようだ。

Charles Leclerc, Ferrari SF21

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 フェラーリのマッティア・ビノット代表は、パワーユニット(PU)のアップグレードを行なったことでパフォーマンスの面で大きく前進したと考えており、ベンチマークとされるメルセデスと比べても劇的な差は無いと考えているようだ。

 2019年に出された技術指令の影響を受けて以来、フェラーリのPUは苦しい戦いを続けている。それでも改良を続け、今シーズン後半にはハイブリッドシステムのアップグレードを実施。シャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.のマシンにそれぞれロシアGP、トルコGPからこのアップグレードされたPUを搭載している。

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 ビノットは、改良された新しいハイブリッドシステムは大きな一歩だったと考えており、メルセデスとの差は昨年ほど劇的なモノではなくなったと考えている。

「パワーの向上は、ストレートで常に活きる。ストレートラインの最初から最後まで、その恩恵を受けることができるんだ」

「それを数値化するとすれば、今回(アメリカGP)、我々は最大量のダウンフォースを使っていた。それでも他のクルマとほぼ同じスピードだった」

「昨年の状況を考えれば、大きな前進であることは間違いない。ベストなエンジンと比べるとまだギャップがあることは分かっているが、その差はそれほど劇的なものではないと信じている」

 フェラーリは今季、マクラーレンと激しいコンストラクターズランキング3番手争いを展開している。第17戦アメリカGPを終えた時点で3.5ポイントリードしているマクラーレンを逆転する上で、フェラーリのPUアップグレードはカギになってくるかもしれない。

 ビノットは、アップグレードされたハイブリッドシステムを武器に、今後のレースでマクラーレンを逆転できると確信しているという。

「全体的に言って、ラップの全体的なバランスでは、今回は我々の方が(マクラーレンと比べて)明らかに速かったと思う」

「今回は、サーキットが我々のクルマに明確に合ってはいなかったと思う。だからこそ、ここ数戦の進歩には満足している。特に、予選と決勝の両方でパワーユニットの助けを得られたことは、今後のレースに向けての自信につながる」

 
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