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フェラーリ、“プロジェクト678”の2026年マシン名称は『SF-26』に。F1新時代突入も命名規則は変わらず

フェラーリは、2026年シーズンのF1を戦うマシンの名称が『SF-26』であると明かした。

Charles Leclerc, Ferrari

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写真:: Carl De Souza / AFP via Getty Images

 フェラーリF1チームは、2026年用F1マシンにおいて従来のネーミング規則を踏襲。『SF-26』と命名した。

 フェラーリと言えば、F1マシンの名称が安定していないチームとしても知られる。マクラーレンが『MP4-〇〇』(現在は『MCL〇〇』)、ウイリアムズが『FW〇〇』と名付けてきたように、各チームは一定の規則性に則って車両名称を決めるのが定番だ。ただフェラーリは定期的に命名規則を変えている。

 また、2001年から2008年にかけては基本的に『F〇〇〇〇(空欄部は西暦)』という名称を採用した一方、2006年だけは『248 F1』とするなど、その時代の命名規則から逸脱することもしばしばある。

 2023年からは、SF-23、SF-24、SF-25と、『SF-〇〇』というネーミングとなっているフェラーリのマシン。2026年はレギュレーション大変革のシーズンであり、彼らは新型マシンを開発段階で“プロジェクト678”というコードネームで呼んでいたが、結局は前年までの流れに則ってSF-26と名付けた。

 そんなSF-26の開発には、フェラーリも力を入れてきた。2025年4月の段階で、SF-25の空力開発を打ち止め。新レギュレーションのマシンを優先的にブラッシュアップしてきた。その結果としてフェラーリは2025年シーズンを未勝利・コンストラクターズ選手権4位と不本意な結果で終えることになってしまったため、今季は何としても結果が欲しいところだ。

 ドライバーラインアップは昨年と変わらず。2024年に3勝を記録したシャルル・ルクレールは、昨年も半数のレースで4位以上に入るなど高い安定感を見せたが、勝利には届かず。引き続きフェラーリに対する忍耐が問われるような状況となっている。一方、メルセデスから移籍となったルイス・ハミルトンは、新チームへの適応に予想以上の時間を要し、表彰台ゼロの苦しいシーズンとなった。彼にとって相性の悪かったグラウンドエフェクト時代の終焉が、流れを変えることをハミルトンも期待している。

 フェラーリは1月23日、マラネロの本社でSF-26とそのカラーリングを正式に発表予定。その日にはフィオラノのテストコースで短いシェイクダウン走行を行なうことになっている。

 チーム代表のフレデリック・バスールは、SF-26を可能な限りギリギリまで開発するという攻めた方針を掲げており、マシンの組み立てはフィオラノテストの前日に終わることになるだろうと語っている。

「発表は1月23日にマラネロで行なわれる。つまり、22日にマシンが完成するということだ。これはかなり攻めているが、他のチームも同じことをするだろう」

 またルクレールは、フェラーリが再びタイトル争いができるマシンを用意できると今でも信じているかと問われ、次のように答えた。

「信じているし、来年(2026年)は本当に重要な年になる」

「来年は大きな変化があり、これはフェラーリが何を成し遂げられるのかを示す絶好の機会だ。まさに正念場で、新しい時代を正しい形でスタートできることを心から願っている。これは、その後の4年間にとっても非常に重要なんだ」

 

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