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フェラーリ、バクーにアップデート投入。”ストップ・ザ・メルセデス”の狼煙となるか?

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フェラーリ、バクーにアップデート投入。”ストップ・ザ・メルセデス”の狼煙となるか?
執筆:
, Featured writer
協力: Jake Boxall-Legge
2019/04/26 2:06

フェラーリは、今季用マシンSF90のアップグレードを、アゼルバイジャンGPに投入することを明らかにした。

 2019年のF1序盤3レースを終え、メルセデスがその全てで1-2フィニッシュを達成した。一方、その3レース全てで敗北を喫したフェラーリは、第4戦アゼルバイジャンGPに、バージボードのアップグレードパッケージを投入。逆襲の狼煙を上げようとしている。

 アップグレード版のバージボードには、整流用のフィンが追加されている。またミニバージボードの2番目のエレメントも大きくなっており、以前よりも気流をマシンの両サイドに向けて押し出すようになっている。

 また、サイドポッドの前端外側に取り付けられたターニングベインにはフリックが追加され、バージボード付近を通ってきた気流を整えている。

 なおフェラーリは、長いストレートを持つバクーのコースに対処するため、低ドラッグのリヤウイングを持ち込んだ。しかしこれでも、他チームと比較すれば、大きなダウンフォースを発生しようとしているようだ。

 チームのドライバーであるセバスチャン・ベッテルは、アップグレードが施されたマシンにより、メルセデスを苦しめることができることを期待していると語る。

「一般的にマシンが改良されれば、ここでも、そしてここ以外のどこでも、僕らのレースを助けることになるだろう」

「そう考えている。僕らの目標は、マシンを速くすることだ。そうなれば、どこに行ってもかなり楽になると思う」

「風洞で見つけたのと同じ結果が、サーキット上でも見られることを願っている。そして数字が積み重なり、どれだけジャンプすることができるかどうかを見たいと思う」

 ベッテルのチームメイトであるシャルル・ルクレールも、フェラーリの新パッケージについて「正しい方向に進むべきだ」と話し、うまくいかなかった序盤3レースから”復活”することがとても大切だと主張した。

「僕らは(メルセデスと)かなり近いところにいる。だから、うまくいけば今、僕らは先頭に立てるはずだ」

 そうルクレールは語った。

「全体的なパッケージとして、マシンに大きな弱点があるとは思わない。正しいセッティングを行うことが重要だ。そしてそのあとで全体的な開発を行うだけだ」

 またベッテルは、アゼルバイジャンで反撃を始めることを期待しているとしても、ここが重要なターニングポイントになると期待しているわけではないようだ。

「後で振り返ってみれば、これが勝負を決めたことだとか、決定的な瞬間だと思えるかもしれない。しかし今は分からないし、それについては気にしていない」

「僕らはとても強いパッケージを持っている。だからそれを正しく機能させることができれば、それを示すことができるはずだし、そしてライバルたちに”厳しい時間”を与えることができると確信している」

「全てがこの一瞬にかかっているとは考えていない。もし残りの17レースも同じようなことをしてしまえば、反撃するには遅すぎると分かっているけどね」

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シリーズ F1
イベント 第4戦アゼルバイジャンGP
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Giorgio Piola