フェラーリは明暗クッキリ。ルクレールは”順調”も、ハミルトンはバランスに苦戦「良い1日じゃなかった」
F1ハンガリーGP初日は、シャルル・ルクレールが好調だった一方、ルイス・ハミルトンが苦戦し、フェラーリ内で明暗が分かれる形となった。
Charles Leclerc, Ferrari
写真:: Alastair Staley / LAT Images via Getty Images
夏休み前の最後の一戦であるF1ハンガリーGP初日、フェラーリのシャルル・ルクレールはマシンの性能を最大限に発揮し、両セッションでマクラーレン勢に次ぐ3番手。一方、チームメイトのルイス・ハミルトンは不安定なマシンに手を焼いた。
前戦ベルギーGPで今季5度目の表彰台を獲得したルクレールは、フェラーリの勢いが一過性のものではないことを証明した。ハンガロリンクという精度と自信が求められるサーキットで、ルクレールは走り出しから快適に感じたようだ。
「現時点では、これ(3番手)が僕たちのポジションのようだ。現実的に考えて、明日マクラーレンを破るのは非常に難しいだろう。彼らは一歩先を行っているように見えるけど、絶対に不可能とは言えない」
そうルクレールは金曜日を振り返った。
「今のところ、クルマの感触はかなり良好だ。明日に向けてさらに数ステップ前進する必要があるけど、現時点では感触は良い」
ただルクレールは、メルセデスなどのライバルを無視してはいけないと警戒している。
「今のところ、僕たちはメルセデスやその他の直接のライバルよりもリードしているけど、彼らを無視することは決してできない」とルクレールは言う。
「金曜日から土曜日にかけては常に多くの変化があるので、明日、コースに戻ったときに、新しいコンディションでも順位が変わらないかどうかを確かめる必要がある」
一方のハミルトンは、FP1を5番手、FP2を6番手で終えた。ポジション的にはそれほど悪くは見えないが、ルクレールとはFP1では0.465秒、FP2では0.306秒の差が開いた。
ハミルトンはマシンのパフォーマンス、特にバランスに不満を持っていたようだ。
「今日は僕にとって良い日ではなかった。クルマのバランスに非常に苦労し、これまでここ(ハンガロリンク)に来た時とは大きく違った」とハミルトンは言う。
「FP1でバランス問題を修正するため、ふたつの異なるアプローチを試みた。FP2に向けてクルマを変更したが、それでもコーナーごとに非常に不安定な状態が続いている。アンダーステアになったり、オーバーステアになったりするんだ」
さらにハミルトンは、このマシンは「オンザレール状態には程遠い」と語り、その問題の一部はタイヤの温度にあると推測したが、確証はないという。
「非常にバランスが悪いんだ。しかし、おそらくタイヤの温度か何かが関係していると思うので、明日までにその原因を突き止めようと思う」とハミルトンは説明した。
土曜日の予選でグリッド2列目を争うことができると思うか尋ねられたハミルトンは、楽観的ではない様子で、こう語った、
「シャルルは今日は速かった。彼は全体的にマシンに満足している。僕はかなり離れているので、本当に難しいと思う」
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