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フェラーリ、拠点近くにハースの”中継”ファクトリー設置。組織縮小で人員を異動

フェラーリは、チームの拠点であるマラネロ近くにハースの”中継”ファクトリーを作り、そこにチームの人員を異動させて予算制限に対応するつもりのようだ。

Romain Grosjean, Haas VF-20, Charles Leclerc, Ferrari SF1000

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 フェラーリは、F1の予算上限導入に対応して人員削減に挑戦する準備をしており、カスタマーチームに主要スタッフを再配置したいと考えている。

 フェラーリは今月初めに、シャシーエンジニアリングの責任者であるシモーネ・レスタがハースに移籍することをすでに発表。また、近日中にさらなる異動が確定する見込みであることを明らかにした。マラネロの拠点の近くには、ハースのための”中継”ファクトリーが設置されるようだ。

 フェラーリのマッティア・ビノット代表は次のように語った。

「彼らはマラネロのスクーデリア・フェラーリとは完全に別の建物で働くことになる。彼らはスクーデリア・フェラーリの建物にはアクセスできない。彼らはそこに留まることになる」

 ビノットは、フェラーリにとってハースはカスタマーチームであり、以前と関係性は変わっていないという。彼は改めて、レギュレーションに反するような”情報交換”をするつもりはないと語った。

「我々としては、彼らはカスタマーだ」

「我々のうちの何人かが、彼らのチームに参加することになるが、それは彼らにとっても素晴らしい機会だと思う」

「そうすることで彼ら(ハース)の組織、技術的な体制を強化することが出来るので、彼らにとっても素晴らしい機会だ」

「予算制限を満たすため組織を縮小しなければならなかったので、我々にとっても必要なことだった」

「しかしハースは、完全に独立したチームだ。ジュニアチームではないし、レギュレーションで可能な範囲を越えて情報交換をするわけでもない」

 ビノットはスタッフを完全に放出するよりも、ハースに異動させた方がより安心だと付け加えた。

「スタッフが市場に出て他のチームに移籍するのではなく、彼らがハースに加わってチームを強化してくれることが分かっていた方が、間違いなくハッピーだ」

「それが、我々が(ハースとの)コラボレーションを検討している理由だ」

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