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フェラーリ、”コスト削減”の一環でカスタマーカー復活を提案も却下

フェラーリは、コスト削減策としてカスタマーカーの復活を提案したものの、他チームの反対によって却下されたようだ。

Mattia Binotto, Team Principal Ferrari

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 新型コロナウイルスにより、各F1チームの収益に大きな悪影響が生じると見られている。そのためF1は、シーズンが中断されていた期間中、各チームとコスト削減策について話し合いを行なってきた。

 その話し合いの中で、現在は禁止されているカスタマーカー(他チームからのマシン購入)の復活など、様々な対策が議論された。

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 最終的に、2021年も2020年のマシンを継続使用し、各チームの開発コストを軽減。新レギュレーションの導入も2022年に先送りし、2021年から導入される予算制限の上限額は1億4500万ドル(約152億円)まで引き下げられることになった。

 フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、カスタマーカーの復活を提案したひとりであり、MotoGPで見られるようなサテライトチームと似たような構造が、F1でも実現することを望んでいたと明かした。

「新型コロナウイルスによるシーズン中断期間において、将来的にどうあるべきかについてディスカッションしている中で、フェラーリとしてはMotoGPでも見られるようなカスタマーについて検討するよう提案をした」

「しかしその提案は、チームやFIA、F1の総意によって却下された。そして我々はそれに理解を示している。我々が団結して行なった決断だった」

 昨年タイトルを獲得したメルセデスの『W10』と、レーシングポイントが今季使用する『RP20』の類似性を巡って、ルノーが正式な抗議を行なったことから、ここ数週間でカスタマーカーに関する議論は再燃している。

 ルノーは、F1での将来的なチームのモデルがどのようなモノになるかを定義する上で、抗議は重要だと述べた。マクラーレンも、F1が”コピー選手権”になる可能性があると懸念を示した。

 この問題に対するフェラーリの立場について訊かれ、ビノットは全てのチームが独立していることが重要だと述べた。

「各チームが独立している必要がある。チームは自分たち自身で適切な開発を行なうことができなければならない」

「新たなコンコルド協定は、それを定める手段のひとつだし、レギュレーションは十分に明確だ。グリッド上に10チームいて、それぞれマシンが異なることが素晴らしいことだと思う」

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