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フェラーリ代表、“ベッテルびいき”のチームオーダーを否定。作戦の一環だと主張

フェラーリのチーム代表、マッティア・ビノットは、中国GPでのチームオーダーはベッテルに恩恵をもたらすためのものではなかったと主張した。

Charles Leclerc, Ferrari SF90, leads Sebastian Vettel, Ferrari SF90, and Max Verstappen, Red Bull Racing RB15

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 F1中国GPのスタートで、フェラーリのシャルル・ルクレールはチームメイトのセバスチャン・ベッテルをかわし、3番手に浮上した。しかし、前を走るメルセデスの2台に追いつくことができずにいた。

 するとフェラーリは、ルクレールに順位を譲らせ、ベッテルを先行させるという決断を下した。その旨を伝えるチームラジオが流され、11周目にルクレールはその指示を遂行した。

 しかし、ベッテルもまたメルセデスを捕らえることができなかった。そしてルクレールはチームに、ベッテルの後ろにいることでタイムを失っていると伝えた。

 バーレーンGPでルクレールが優勝に値するパフォーマンスを見せたにも関わらず、チーム代表のマッティア・ビノットは依然、4度のワールドチャンピオンに輝いたベッテルに、2019年のタイトルをとらせようとしているように見える。

 しかしながらビノットはレース後、今回の決断はベッテルに恩恵を与える意図があった訳ではないと強調した。

 ビノットはスカイスポーツF1に「シャルルの気持ちは理解できる。残念だった」と語った。

「ただあの段階でメルセデスの方が若干速かったので、レースの重要な局面でセバスチャンに挑戦をさせることで、我々がメルセデスについていけるのかを確かめたかっただけだ」

「それはどちらかのドライバーに利益を与えるような意図ではなかった。序盤がこのレースの鍵を握っていたのだ」

 ポジションが入れ替わったことにより、ルクレールはピットストップの優先権も失った。その結果ピットストップのタイミングが遅れ、先にタイヤを交換したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)にアンダーカットされ5番手に後退した。

 ビノットは、フェラーリがチームオーダーで順位を入れ替えたことによって、フェルスタッペンに割って入られたという考えを否定した。

「いずれにせよ、2人のドライバーのうちどちらかはアンダーカットされていただろう」

「チームとしては、この方針を変えることはないだろう。だからこういった状況ではあらゆることを試すだろう」

 またビノットは、ベッテルの3位に対して5位に終わったルクレールが、不満を感じる正当な権利があると語った。

「もしシャルルが苛立っているならば、それは無理もない。残念に思っているだろうけど、次は彼にとって優位に働くことがあるかもしれない」

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