フェラーリ、昨年型マシンのSF-25を今週ムジェロでテストへ。空白の1ヵ月で2回の走行を予定
F1が4月に1ヵ月間の休止期間を迎えるにあたり、フェラーリは2回のテストを予定している。1回目はムジェロで、2回目はモンツァで行なう。
Ferrari SF-25, dettaglio tecnico
写真:: Roberto Chinchero
F1日本GPからわずか数日後、フェラーリはサーキットに戻る準備を進めている。バーレーンGPとサウジアラビアGPの中止に伴う強制的な空白期間中、フェラーリは2025年のマシンであるSF-25での2回の走行セッションを計画している。
フェラーリのテストチームは、4月1日から2日間、ムジェロでTPC(旧型車テスト)を開始する。このテストにはレースドライバーは参加せず、シミュレーターで車両開発に携わるテストドライバーが参加する。
つまりステアリングを握るのはアントニオ・ジョビナッツィ、アーサー・ルクレール、アントニオ・フオコの3名となり、彼らにとって貴重なトレーニングセッションとなるだろう。
本来、TPCでは2年以上前の車両を使用することが義務付けられている。しかし2026年のレギュレーション導入に伴い、今季のマシンと昨年までのグラウンドエフェクト車両は様々な点で全く異なるモノとなった。そのため、FIAはTPCプログラムにおいて昨年の車両の使用を認めている。
フェラーリはその後、フィルミングデーを行なうためモンツァへ向かう。撮影日は4月21日(火)となるようだ。テストが”スピードの殿堂”モンツァが選ばれたのは偶然ではない。
モンツァは今季、エネルギーマネジメントにおいて最も要求の厳しいコースの1つだと考えられている。フィルミングデーの走行で可能な限りデータを集め、マシンの挙動を予測することがチームの狙いだ。
シャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンが参加するこのイベントは、商業的な撮影だけでなく、特にエネルギー回生と空力開発における進歩を評価する上で重要な意味を持つだろう。
フリップ・フラップやマカレナウイングと呼ばれる回転式リヤウイングは間違いなく使用されるだろう。マイアミGPで初披露される予定の空力パッケージの一部となるからだ。
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