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フェラーリ、F1最終戦アブダビGPに”新デザイン”ウェイストゲートパイプを投入

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フェラーリ、F1最終戦アブダビGPに”新デザイン”ウェイストゲートパイプを投入
執筆:
2019/11/30 7:10

フェラーリは、F1最終戦アブダビGPに新しいデザインのウェイストゲートパイプを持ち込んだ。この新しいウェイストゲートパイプは、二股に分かれた形状になっている。

 2019年のF1最終戦であるアブダビGPに、フェラーリは新しいデザインのウェイストゲートパイプを持ち込んだ。

 フェラーリは今季、シーズンを通してエキゾーストパイプの上に1本のウェイストゲートパイプを伸ばすデザインだった。しかし今回彼らがフリー走行1回目で使ったウェイストゲートパイプは、左右2本に分けられたモノとなった。これにより、グリッドの他のメーカーと同様のレイアウトとなった。

 ただ、FP2ではこれまでと同様、エキゾーストパイプの上に1本のウェイストゲートパイプを置くレイアウトに戻された。

 ウェイストゲートパイプは、ターボ内のタービンの作動速度を一定に保つためのモノ。MGU-Hでもターボの動作速度を調整することができるが、過剰な排気ガスをこのウェイストゲートパイプを用いて取り除くことで、ターボチャージャー内部の圧力を下げることができる。

Ferrari SF90, rear

Ferrari SF90, rear

Photo by: Giorgio Piola

 ウェイストゲートパイプを二股に分ける理由のひとつは、エキゾーストパイプから出される排気ガスの”背圧”を減らすことにあると考えられる。ウェイストゲートパイプから出るガスがエキゾーストパイプから出るガスに干渉してしまった場合、排気効率に影響を及ぼしてしまう可能性がある。そのため、ウェイストゲートパイプからの排ガスの方向を変えることによって、干渉することを防ごうとしているのではないかと考えられる。

 また、ウェイストゲートパイプを分割することでパイプの径を細め、排気ガスの流速を加速させることも目指しているかもしれない。これによって、システム内部の圧力を下げることにも繋がるはずだ。

 ウェイストゲートパイプは、エキゾーストパイプの上部に取り付けられることが多い。こうすることにより高速の排気ガスを活用し、リヤウイングの効果を向上させることを狙っているのだ。

 なおウェイストゲートパイプがエキゾーストパイプから分離させるようになったのは、2016年シーズンから。これは、走行音量を増やすための施策のひとつだった。

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シリーズ F1
イベント 第21戦アブダビGP
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Jake Boxall-Legge