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フェラーリ、シャシー部門責任者が2021年にハース移籍と発表。関係強化進む

フェラーリはシャシー開発部門のトップであるシモーネ・レスタが2021年からハースへ移籍すると発表。両者のパートナーシップがより一層強化すると考えられている。

Simone Resta, Ferrari Chief Designer

写真:: Sutton Images

 フェラーリはシャシーエンジニアリング部門のトップであるシモーネ・レスタが、2021年からハースへ移籍すると発表。両者のパートナシップがより強固なものとなりつつあることを伺わせた。

 レスタは1998年にミナルディでF1キャリアをスタートした後、2001年にフェラーリへ移籍。2014年から設計部門のトップを務め、2018年半ばにアルファロメオ・ザウバーに移籍した。

 彼はその後1年でフェラーリへ復帰。シャシーエンジニアリング責任者の地位に就いていた。

 そこから更に1年で、レスタは再びチームを変え、今度はハースへ加入することになった。彼の移籍によって両チームの提携が更に深化することになると思われる。

 折しも、この発表の前には2021年にフェラーリの育成ドライバーであるミック・シューマッハーがハースからF1デビューすることが発表されていた。ハースがフェラーリの育成ドライバーを起用するのは、2016年の提携開始以来初めてのことだ。

 フェラーリのマッティア・ビノット代表は2022年に新レギュレーションが導入されることで『オープンマインドと現実主義をもって取り組まなければならない課題』が生まれることから、レスタの移籍によって両チームに相乗効果があると考えていると語った。

「我々とハースがF1に参入したときから始まった長期的な関係を元に、FIAのレギュレーションが定めるものに基づいて、相乗効果を得ることができると思う」と、ビノット代表は語る。

「そうした考えのもと、高評価を得ているシモーネ・レスタが来年からアメリカンチーム(ハース)の技術部門に加入することを発表でき嬉しく思う」

「これはチームの技術部門が継続的に進化していくプロセスにおける、さらなる一歩だ」

「シモーネのこれまでの貢献に感謝している。彼はF1への長期的な参加を決めたチーム(ハース)内で、重要な役割を担うことになるだろう」

「さらに、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのミック・シューマッハーを獲得したことで、スクーデリアと(ハース)の関係は既に非常に強固な物となっている」

 なおレスタの後任には、7月に新たなパフォーマンス開発部門の責任者となっていたエリンコ・カルディールが就任することになっている。

 

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