ルクレール、2021年の走り初め。旧マシンで100周以上走破「フェラーリのエンジン音は”魔法”」
シャルル・ルクレールは、フィオラノで行なわれたフェラーリのプライベートテストで2018年マシン『SF71H』に乗り、100周以上を走破した。

執筆: Charles Bradley

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フェラーリのシャルル・ルクレールは、2020年シーズンのF1最終戦をアブダビで終えてから44日、2018年仕様のマシン『SF71H』に乗り、2021年の走り初めとなるプライベートテストをこなした。
フェラーリ所属初年度となった2019年には、2勝を含む表彰台10回を獲得したルクレールだが、2020年はフェラーリのパフォーマンス低下に伴い、表彰台獲得2度に終わった。さらにオフシーズンには新型コロナウイルスに罹患し、自宅で隔離生活を送った。
フェラーリでの3年目のシーズンを迎えるルクレールは、「今日メカニックたちと再会できたのは素晴らしいことだ」と語った。
「メカニックと再会し、レーススーツを着て、ウォームアップを行ない、ヘルメットをかぶり、最後にクルマに飛び乗ってスターターボタンを押す……フェラーリのエンジン音はいつも魔法のようなものだ」
「今日は完璧な一日で、予定していたすべての仕事をやり遂げることができた。本当に楽しかったよ。明日はカルロス(サインツJr.)に仕事を引き継ぐ。彼も良い一日を過ごせることを願っているよ」
ルクレールの言葉通り、27日(水)はサインツJr.がフェラーリ移籍後初の走行に臨む予定。計5日間行なわれるフェラーリのプライベートテストでは、ハースF1からデビュー予定のミック・シューマッハーや、フェラーリのリザーブドライバーであるカラム・アイロットも走行を行なう予定だ。
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