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フェラーリは”必勝”という名のプレッシャーを感じすぎ……マッサ古巣を語る

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フェラーリは”必勝”という名のプレッシャーを感じすぎ……マッサ古巣を語る
執筆:
協力: Gabriel Lima
2019/02/04 3:29

元F1ドライバーのフェリペ・マッサは、フェラーリにとって勝たなければいけないという”プレッシャーと義務”にさらされすぎていることは、大問題だと考えている。

 フェラーリで8シーズンを過ごし、その間に11勝を挙げたフェリペ・マッサは、今シーズンからフォーミュラEへの挑戦を始めた。

 そのマッサは、過去2シーズンにわたってメルセデスに挑戦できるマシンを開発したフェラーリについて、「素晴らしい仕事をした」と評価する。しかしその一方で、ジャン・トッドがチームの代表を退いた後に形作られた”文化”によって、チームは厳しい状況に置かれているとmotorsport.comに対して語った。

 今シーズンからフェラーリのチーム代表は、マティア・ビノットが務めることになっている。ビノットはトッド以降、4人目のチーム代表である。

「プレッシャーという観点で、フェラーリの内部では多くの難しいことが起きている」

 そうマッサは語った。

「彼らはプレッシャーをすごく感じている。チームの内部は、いつもそんな感じだった。ジャン・トッドがいた時代には彼らは良い成績を残していたため、プレッシャーを少なく感じることもあったけどね」

「ジャンは、チーム内のあらゆるエリアで優れたリーダーシップを発揮した。彼は何のプレッシャーも感じさせることなく、他の分野と共に仕事をさせることができた。その後、物事は大きく異なる形になった」

「今のフェラーリは、常にプレッシャーと勝つことへの義務感を感じている。これは問題だ」

 マッサ曰く、新代表のビノットは、前代表のマウリツィオ・アリバベーネよりもそのプレッシャーにうまく対処することができるだろうという。

 長くフェラーリで働いてきたビノットは、当初はエンジン部門を率いていたが、その後技術面全体を代表するようになった。しかしチームのマネジメントを担当するのは、彼にとっては今年が初めてだ。

「ビノットは穏やかな人だ」

 そうマッサは語った。

「彼は冷静に働くという能力を持っている。そしておそらく、フェラーリの中で感じるプレッシャーを、アルバベーネよりも和らげることができるだろう」

「しかし、彼にとっては新たな経験になる。彼はこれまで、チーム代表を務めたことはなかったからね」

「彼がどう働くのか、それを見なければいけない。それは重要な変化だからだ。彼はチーム代表になった。しかし、技術部門のトップにもいる。実を言えば、それは良いことなんだ」

「僕はフェラーリに加入して以降(2006年)、長いこと彼のことを知っている。うまくいくことを願っている」

 チームとドライバーが、多くのミスを犯した2018年のフェラーリ。しかし今シーズンは、チーム代表の交代と共にドライバーラインアップにも変化が加わる。キミ・ライコネンの後任として、新進気鋭のシャルル・ルクレールがチームに加入するのだ。

「フェラーリは、非常に競争力のある技術面と、非常に良いドライバーラインアップを持っている」

「僕としては、フェラーリがルクレールと共にしていることは、とても良いと思う。この若者は、将来スーパーチャンピオンになれる可能性がある。そしてそれが近い将来に起きること期待しているし、そうなることを応援している」

Charles Leclerc, Ferrari SF71H

Charles Leclerc, Ferrari SF71H

Photo by: Zak Mauger / LAT Images

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シリーズ F1
ドライバー フェリペ マッサ 発売中
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Scott Mitchell