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FIA、ベッテルの”暴言”に対してペナルティを科さないことを決定:F1メキシコGP

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FIA、ベッテルの”暴言”に対してペナルティを科さないことを決定:F1メキシコGP
執筆:
2016/11/02 0:24

FIAはベッテルのメキシコGPにおける暴言に対し、ペナルティを科さない決定を下した。

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、メキシコGPの決勝レース中、ピットとの無線交信で様々な暴言を吐いた。これには、FIAや同組織のレーシングディレクターであるチャーリー・ホワイティングを批判する内容も含まれていた。

 4番手でフィニッシュし、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の降格により表彰台に登ったベッテル(後に5位に降格)は、表彰式終了後すぐにホワイティングを訪ね、謝罪した。ベッテルはその上、FIAとホワイティングの両方に対し、謝罪の手紙を送ったという。

 FIAはこのベッテルのレース中の発言について調査をした結果、ペナルティを科さないことを決定。ただ、発言した内容については非難し、再び同様の発言をした場合には、FIAの裁決にかけられる可能性があることを示唆した。

 以下はこの裁定についての、FIAの声明である。

 最近行われたメキシコGPで、フェラーリのドライバーであるセバスチャン・ベッテルは、チーム無線でFIAのF1レースディレクターであるチャーリー・ホワイティングと彼のライバルに対して、繰り返し汚い言葉を使ってコメントを発した。そして生放送でそれが放送された。

 この事件の直後、セバスチャン・ベッテルは、行動を後悔していることを示すため、チャーリー・ホワイティングを訪ねた。そしてその後、彼は彼自身の考えで、FIA会長のジャン・トッドとチャーリー・ホワイティングに対して手紙を送り、そこで彼は彼の行動について謝罪した。彼はまた、マックス・フェルスタッペンとの接触のような事件を再び発生させないよう誓った。

 この誠実な謝罪と強い意志により、FIA会長はこの件についてFIA国際法廷に持ち込み、ベッテルに対して懲戒処分を行うことはないと、例外的に決定した。

 FIAは、特にFIAの職員または仲間であるライバルに対し、モータースポーツで攻撃的な言語を使用することを常に非難する。そして、大会のすべての参加者が尊重され、公衆や特に若い世代が見ていることについて留意することを求める。

 FIAはこれを機に、メキシコで発生したものと同様の事件が将来起きた場合、FIA国際法廷の判断を前に懲戒処分をもたらすことがある。

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