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FIA、”マーシャル、ニアミス事件”は大変危険だとして調査を開始

シンガポールGPの決勝中、セーフティカーランが解除された際になぜマーシャルがコース上に残されていたのか、FIAは調査を開始した。

FIA、”マーシャル、ニアミス事件”は大変危険だとして調査を開始
Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid leads at the start of the race
A marshal runs along the circuit as Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid leads at the restart
A marshal runs along the circuit as Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid leads at the restart
Marshals remove the Sahara Force India F1 VJM09 of Nico Hulkenberg
Marshals remove the Sahara Force India F1 VJM09 of Nico Hulkenberg
Nico Hulkenberg, Sahara Force India F1 VJM09 crashed out at the start of the race
Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid leads behind the FIA Safety Car as the Sahara Force India F1 VJM09 of Nico Hulkenberg, is removed from the circuit
Nico Rosberg, Mercedes AMG F1 W07 Hybrid

 シンガポールGPのスタート直後、フォースインディアのニコ・ヒュルケンベルグは、トロロッソのカルロス・サインツJr.と接触し、コース左側のウォールに激しくクラッシュした。これでセーフティカーが出動したものの、コースの回復が迅速に行われ、3周目からレースが再開された。

 しかし、先頭を走るニコ・ロズベルグ(メルセデス)が1コーナーへとアプローチしようとした際、まだマーシャルのひとりがコース上にいるのが映し出された。彼はサーキットに残っていたデブリを、回収しようとしていた。

 FIAのスポークスマンはmotorsport.comの取材に対し、コースがクリアであることがレースコントロールによって3回確認されたが、発生したと説明した。そして、度重なる確認にもかかわらず、セーフティカーがコースを離れた際に、マーシャルもコース上に入ることができてしまった。

 この件についての報告書は、なぜ誤解が生じてしまったのか、そして再び同じようなことが起きないよう、状況を正確に把握するために用意されるという。

「我々は再びこのようなことが起きるのを回避するために、状況を明確にしたいと考えている」

 FIAのスポークスマンはそう語った。

非常に危険だった

 1年前にも、レース中に観客がコース上を歩いていたという出来事があったが、この問題は軽んじられていないようだ。

 メルセデスのチーム代表のトト・ウルフは、けが人が出なくてよかったと話した。

「おお!」と彼は言葉を発した。

「昨年コースに入った男性は、多分酔っ払ってたんだろうね! でも、あそこで良い時間を過ごせたとは思えないよ」

「非常に危険だけど、レースコントロールを信用するべきだと思う。なぜなら、彼らは迅速にレースを再開したからね。セーフティカーの後ろで延々と過ごすのではなく、我々はそれを要求していたんだ」

「マーシャルのひとりがコース上のデブリを拾っていて、こういうことが起きたんだろうね。こういうことが起きてしまったけど、けが人が出ずに済んでよかったよ」

ロズベルグの反応

 先頭を走っていたロズベルグは、コース上のマーシャルを見つけた際、若干スローダウンしたことを認めた。しかし、何が起きているのかについては、警告は全くなかったと言う。

「ああ、あれは確かに、ぞっとするほど危険だったよ」とロズベルグは言う。

「僕らが考えていなかったのと同じように、彼もリスタートするとは思っていなかったんじゃないかと僕は思う。なぜなら、リスタートはかなり突然だったからね」

「でも、彼はギリギリのタイミングでコース外に出た。それでOKだった。もちろん、僕らは全員、そこを通過する際には慎重にならざるを得なかった」

「300km/hで走っている時に前を人が横切るなんて、素敵な思い出じゃないよね。だから僕は確認し、安全を確保してドライブした。それがすべてだ。確かに、僕はいくらかの時間を失ったのは間違いない」

 イエローフラッグが解除されると同時にダニエル・リカルドをパスすることを狙っていたルイス・ハミルトンは次のように語った。

「何の違いも無いリスタートだった。僕は彼を見なかった。彼が僕の側に来るまではね」

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シリーズ F1
イベント シンガポールGP
ロケーション シンガポール市街地コース
執筆者 Jonathan Noble