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“不評”の2020年F1タイヤ、採用・不採用はアブダビテスト後の投票で決定へ?

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“不評”の2020年F1タイヤ、採用・不採用はアブダビテスト後の投票で決定へ?
執筆:
2019/11/25 11:17

FIAは2020年シーズンのタイヤについて、アブダビテスト後にも各チームが不満を抱いている場合、投票が行なわれることを認めた。

 F1にタイヤを供給するピレリは、アメリカGPに2020年仕様のタイヤを持ち込んだ。各チームはフリー走行1回目の時間を利用してテストを行なったが、ネガティブなフィードバックが多く寄せられ、いくつかのチームは2019年仕様のタイヤを継続することを求めた。

 結果、FIAはチームと妥協案を採り、アブダビで行なわれるタイヤテストでより多くのデータを収集することに同意した。そして、依然としてネガティブな見方がある場合、投票が行われることになるようだ。

 その投票で、仮に7チーム以上が2019年仕様のタイヤに戻すことを望んだ場合、2020年仕様のタイヤは使用中止となる。

「ブラジルGPでチーム代表らに説明したように、私は(タイヤ選択が)ベストなやり方で行なわれただとか、全てが完璧だったとは述べていない」

 FIAのシングルシーター部門技術責任者であるニコラス・トンバジスは、motorsport.comに対しそう語った。

「拍手喝采は期待していないよ! だが去年、我々は6月か7月にタイヤに関する大騒ぎに直面した。そしてその年の中盤には投票に基づいて(タイヤの)変更を求めていた」

「そして同じような不平不満が来年に起こる事を避けるためにも、12月に決めることは少なくともチャンピオンシップ開催中の5月や6月に話し合うよりも良いと感じられた」

「彼らは自分たちのポジションによってその意見を変える。全ての事が完璧ではないが、それを解決するのはそこまでやっかいなことではない」

 またトンバジスはチームが依然として不満を抱いている場合、アブダビテスト後に投票を行なうと認めた。

「テストの結果、チームが『いや、これには本当に何の利益もないんだ』なんて事を言う場合は、彼らには10チーム中7チームの賛成で評決する権利がある。2020年仕様のタイヤが使えるものだと証明されることを願っているが、我々は競技者側にアドバンテージを残しているんだ」

「タイヤの変更はFIAによって開始されなければならない。だから我々はそこに大きな不満が見られるのなら、(FIAに)投票を行なうか訊くだろう」

「(タイヤについて)基本的に皆が満足し、オーバーヒートが少なく、謳われていたさまざまな利点が達成されているなら、投票を促すことはないだろう」

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シリーズ F1
執筆者 Adam Cooper