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3グリッド降格のハミルトンが4番手スタートに。トロロッソはマクラーレン出し抜く?

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3グリッド降格のハミルトンが4番手スタートに。トロロッソはマクラーレン出し抜く?
執筆:
協力: Adam Cooper
2019/06/30 3:32

FIAは、3グリッド降格のペナルティを受けたルイス・ハミルトンが4番グリッドからオーストリアGPをスタートすると認めた。

 オーストリアGP予選で2番手タイムを記録したルイス・ハミルトン(メルセデス
)。しかし、Q1でキミ・ライコネン(アルファロメオ)のアタックを妨害してしまったとして、3グリッド降格ペナルティを受けてしまった。

 これにより、フロントロウにはシャルル・ルクレール(フェラーリ)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が並ぶことになる。

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 ハミルトンは5番グリッドからスタートすると見られていたが、実際には4番グリッドに並ぶことになった。これは、予選5番手となったケビン・マグヌッセン(ハース)がギヤボックス交換で5グリッド降格ペナルティを受けていたためだ。

 FIAのシステムでは、ペナルティは配布された順に適用される。しかし、各ドライバーが降格した後に”空いたグリッド”が埋められるのは全てのペナルティが適用された後になる。

 つまり、まずマグヌッセンが5グリッド降格。これで5番グリッドは空席となる。その後にハミルトンのペナルティが適用され5番手に降格する。最後に、繰り上がった”空席の4番グリッド”を埋める形で、ハミルトンが4番グリッドにつくことになるのだ。

 FIAが発表した暫定グリッドには、ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)が新しいエンジン(ICE)を導入したことによる5グリッド降格、ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)がダニール・クビアト(トロロッソ)のアタックを妨害したことによる3グリッド降格ペナルティも反映されている。

 ヒュルケンベルグは15番グリッド、ラッセルは18番グリッドからスタートすることになる。

 また、パワーユニット(PU)の交換ペナルティによりグリッド最後方に下がっているアレクサンダー・アルボン(トロロッソ)とカルロス・サインツJr.(マクラーレン)だが、アルボンがサインツJr.の前、19番手グリッドからスタートすることになった。

 当初FIAが発行した暫定グリッドでは、サインツJr.の方が前のグリッドについていたものの、40分後に新たな暫定グリッドが発表された。

 これは、今季からPU交換ペナルティでグリッド最後方に降格したドライバー間のグリッド決定方法が変更されたためだ。

 これまでは、コースに入って新しいPUコンポーネントを使用した順にグリッドが決定していたため、セッションが始まる前からピットレーンにマシンを並べるシーンもあったが、これを避けるためにルールが変更されたのだ。

 新たなルールでは、予選でより上位に入ったドライバーに優先権が与えられる。サインツJr.は予選Q2に出走せずノータイムに終わったため、タイムを残したアルボンが前に出ることになったのだ。この点で、トロロッソはマクラーレンよりも一枚上手だったということだろう。

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