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FIA、フェルスタッペンとの接触でハミルトンにペナルティを科した理由を説明「イン側にはまだスペースがあったはずだ」

FIAは、メルセデスのルイス・ハミルトンが、1周目に起きたレッドブルのマックス・フェルスタッペンとの接触の責任を問われ、10秒のタイム加算ペナルティを受けることになった理由を説明した。

The car of Max Verstappen, Red Bull Racing RB16B, is returned to the garage on a truck

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 F1イギリスGPの決勝レース1周目、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのルイス・ハミルトンは、首位のポジションを争い激しいホイール・トゥ・ホイールのバトルを繰り広げていた。

 そんな中、高速のコプス・コーナーに差し掛かったふたりは接触。インに飛び込んだハミルトンの左フロントホイールが、フェルスタッペンの右リヤホイールと当たったのだ。

 この接触によりフェルスタッペンはコントロールを失い、まったく減速せぬままコースオフ。激しくタイヤバリアに叩きつけられた。この時フェルスタッペンは51Gもの強烈な衝撃を受けており、その予防措置として検査のため病院に搬送された。

 この事故はFIAによる調査対象となった。その結果、ハミルトンに責任があるとして、10秒のタイム加算ペナルティを科すことが決まった。

 この裁定を下したスチュワードは、ハミルトンには接触を回避するためにイン側にスペースがあったと指摘。事故を回避するために、まだ多くのことができたはずだと説明した。

「スチュワードは、ビデオとテレメトリーの証拠を検証した」

 そうスチュワードは説明した。

「33号車(フェルスタッペン)と44号車(ハミルトン)がターン9(コプス・コーナー)に、33号車が先頭、44号車が少し後ろのイン側という位置どりで突入していった」

「44号車はコーナーのエイペックスを通らないライン上にあり、イン側にはまだスペースがあった」

「33号車がコーナーを曲がった時、44号車は接触を避けず、44号車の左フロントが33号車の右リヤに接触した。これは主に44号車の過失であると判断された」

 ハミルトンはこの裁定で10秒のタイム加算ペナルティを受けたが、そこから反撃。残り2周というところでフェラーリのシャルル・ルクレールをオーバーテイクし、勝利を掴み取った。

 レース後にハミルトンは、フェルスタッペンは事故当時、イン側に十分なスペースを残さなかったと語った。

「もちろん、僕は常に、様々な事象にどうアプローチするか、それを推し量ろうとしている。特にマックスとの戦いではね」

 そうハミルトンは語った。

「ご存知の通り、彼は非常にアグレッシブだ」

「今日は、彼は完全に僕の近くにいた。そして彼は、僕にスペースを残さなかったということだ」

 

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