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イモラで2デイ開催のエミリア・ロマーニャGP、使用できるタイヤは10セットに

FIAは、F1初の2デイ開催となるエミリア・ロマーニャGPに向けて、F1の競技規則の変更を世界モータースポーツ評議会で承認した。

Imola circuit aerial view

写真:: FIA

 F1は10月31日~11月1日に、シーズン第13戦としてイモラ・サーキットでエミリア・ロマーニャGPを開催する予定だ。このイベントは、F1初の2デイ開催となっている。

 このエミリア・ロマーニャGPに向けて、FIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)は、競技規則の変更を承認した。変更点の多くは、週末のスケジュールに関するものだ。

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 土曜日の午前中に行なわれる唯一のフリー走行は90分間で、その2時間半後に予選が実施される。

 ドライバーズブリーフィングは計2回行なわれる。1回目は金曜の夜に行なわれ、基本的には前戦ポルトガルGPに関して話し合いを行なうことになる。

 しかし、エミリア・ロマーニャGPでは金曜日の走行はないため、フリー走行から予選までの間にドライバーがサーキットの状況をフィードバックできるよう、土曜日の昼に2回目のドライバーズブリーフィングが実施される。

 カーフュー(夜間作業禁止規則)も、通常の2日(木曜夜と金曜夜)ではなく、金曜日の一晩だけに調整されている。

 また、従来のイベントではFP3の後にシャシーを変更した場合、決勝をピットレーンからスタートすることになるが、エミリア・ロマーニャGPではこれがフリー走行終了後に変更される。

 タイヤについても、通常のイベントでは各ドライバーに計13セットのドライタイヤが供給されるが、エミリア・ロマーニャGPではハード2セット、ミディアム2セット、ソフト6セットの計10セットに変更されている。ただ、フリー走行終了後には3セットのタイヤを返却することになるため、予選・決勝を戦うタイヤのセット数は7で、通常のイベントと変わらない。

 F1レースディレクターのマイケル・マシは、新フォーマットへの適応に多くの作業が必要だと認めた。

「2デイ開催のための競技規則は、WMSCの議決を経て決定されたものだ。円滑にイベントを開催するためには、かなりの変更が必要だった」

「全てが圧縮されている。通常は金曜日に行なわれる活動が、事実上無くなっているからだ。普段は初日のプラクティスの後に実施されるドライバーズブリーフィングなどのスケジュールもあるんだ」

「金曜日の夜に行なわれるドライバーズブリーフィングは、そのイベントに関することや、その他の注意すべき事項に効果的に対処するためのものだ」

「だから唯一のフリー走行の後に、サーキット特有の問題について話し合うためのセッションが予定されている」

「興味深いイベントになるだろうし、楽しみだ。多くのチームのマネージャーたちもそうだと話している。これまでとは全く違うものになるだろう」

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