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ハミルトン、アルボンとの接触”弁解”せず。スチュワードの聞き取り前に過失認める

メルセデスのルイス・ハミルトンは、ブラジルGP終盤の接触に関して弁解の機会を与えられたにも関わらず、自身の過失を認め、ペナルティを受け入れたようだ。

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W10, leads Alexander Albon, Red Bull RB15

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1ブラジルGPの終盤にアレクサンダー・アルボン(レッドブル)と接触し、スピンさせてしまった。ハミルトンは走行を続けて3番手でチェッカーを受けたが、後に5秒のタイム加算ペナルティを科され、7位に降格となった。

 ただ、スチュワードは即座にペナルティを科すのではなく、アルボンとハミルトン双方の聞き取り調査を実施することを決定。両ドライバーを召喚し、自身の意見を説明する機会を与えた。

 これによりペナルティの確定が遅れたため、表彰式には暫定結果に従ってハミルトンが登壇。最終的に3位となったカルロス・サインツJr.(マクラーレン)は表彰台に上がれなかった。

 メキシコGPとアメリカGPで、ファイナルラップに接触したダニール・クビアト(トロロッソ)がレース終了直後にタイム加算ペナルティを科されたことを考えると、対照的な措置だったと言えよう。

 しかしハミルトンは、フィニッシュ直後に行われたルーベンス・バリチェロによるトップ3インタビューで、接触について過失を認めていた。

 その後スチュワードから召喚されたにも関わらず、ハミルトン本人はスチュワードの前に現れなかった。代わってメルセデスのスポーティングディレクターであるロン・メドウズが、スチュワードに「過失を認める」というハミルトンのメッセージを伝え、ペナルティが確定された。

 F1レースディレクターであるマイケル・マシは「スチュワードは、レース後に調査を行うつもりだった」と語った。

「だからスチュワードは、双方のドライバーを召喚した。しかしチームは違反を認めたんだ」

「彼ら(メルセデスのスタッフ)がやってきて、『我々を召喚する必要はない。ルイスは過失を認めた』と、ロンが言ったようだ」

「審議は行われたが、片方のチームが『我々はミスを犯した』と言ってきたら、もう片方のチームにとってはとても簡単な審議になる」

 一方で「スチュワードは困難な状況にあった」と、マシは認めた。ハミルトンに自身の意見を主張する機会を与えたいという考えと、適切な人物を迅速に表彰台に送り込む必要があるという”ジレンマ”に悩まされていたからだ。

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