”高い”リヤウイングのせいでシグナルが見えない……FIA、追加シグナル設置を決定

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”高い”リヤウイングのせいでシグナルが見えない……FIA、追加シグナル設置を決定
執筆:
2019/03/31 8:10

FIAは、開幕戦オーストラリアGPで発生した視認性の問題の再発を防ぐため、ベーレーンGPからはグリッド途中にも別のシグナルライトを取り付ける事を決めた。

 F1開幕戦オーストラリアGPでは、スタートシグナルが見えにくいという問題が発生した。この事態を防ぐため、FIAはバーレーンGPから、グリッドの途中に追加のシグナルライトを設置するという代替案を発表した。

 今シーズンからは空力のレギュレーションが変更され、リヤウイングが高くなった。この結果、多くのドライバーが「スタートシグナルが見えづらい」と不満を口にした。

 ウイリアムズのジョージ・ラッセルは、パドッククラブの窓に反射するシグナルを見た事を認める。

「僕は周りを見渡した。そして、パドッククラブの窓に反射するライトを見たんだ」

 そうラッセルは語る。

「僕は頭を45度傾けて、それを見ていた。でも、僕のスタートは酷かったんだ。数秒間にわたって周りを見回していたんだ。そしてそれが5つ目のシグナルであるということに気付き、その時には僕の手が間違った所にあることも分かった」

 FIAはオーストラリアGPの後にこの問題に気付き、このような状況を繰り返さないようにするため、最善の解決策を検討してきた。

 その結果、グリッドの途中に追加のシグナルライトを設置することになった。これにより、後方のドライバーもシグナルのサインを見落とさないようにすることが目指されている。

 なお今回バーレーンで取り付けられたのは、5つのシグナルライトのうち4番目と5番目の動きに対応したモノ。将来的には、メインのシグナルライトと同様、5つのライトを備えた設備に引き上げたいとしている。

 この追加シグナルは、2009年にウイングが高くなった際、シグナルの視認性を担保するための準備されたモノ。しかし2017年以降はウイングが低くなったため、追加シグナルは使われなくなっていた。

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シリーズ F1
イベント 第2戦バーレーンGP
執筆者 Jonathan Noble
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