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クラッシュ多発の最終区間”ランオフ”は問題なし。FIAの見解

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クラッシュ多発の最終区間”ランオフ”は問題なし。FIAの見解
執筆:
2019/07/30 3:15

F1のレースディレクターであるマイケル・マシは、物議を醸しているホッケンハイムリンク最終区間外側の路面については、何も問題はないと考えている。

 今年のドイツGPは雨に見舞われ、大波乱のレースとなった。このレースでは、最終のふたつのコーナーでクラッシュが多発。オーバーランしたマシンがランオフエリアに溜まった水に足を取られ、グリップを回復することができず、ウォールまで滑走してしまうというシーンが多く見られたのだ。

 フェラーリのシャルル・ルクレールも、その”餌食”となってしまったドライバーのひとりであり、滑りやすいランオフエリアの路面は「容認できない」と語った。

 ルイス・ハミルトン(メルセデス)やニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)もここでクラッシュを起こした。マクラーレンのカルロス・サインツJr.とランド・ノリス、そしてアルファロメオのキミ・ライコネンも、あわやというシーンがあった。

 最終区間のランオフエリアはドラッグレースのコースも兼ねており、その路面には雨水が溜まってしまっていた。そのため、このエリアに入ったマシンは簡単にアクアプレーン現象に見舞われ、コントロールを失ったのだ。

 FIAのF1レースディレクターを務めるマイケル・マシは、レース後にその部分の調査を行ったという。そしてそのランオフエリアには、問題がなかったことを確認したと語る。

「ドラッグレースのコースは問題ないように見える」

 そうマシは語った。

「その部分については、先日調査を行っていた。そして水が乗った状態で、レース後にもう一度チェックを行った。そして問題なかった」

「セバスチャン(ベッテル)でさえも、通常の最もグリップする部分のひとつだと言っていた。そしてそれは、正直に言ってペイントが施された他のランオフエリアのどれとも変わらないモノだ」

「できる限り滑らないようにした塗料でペイントされていたとしても、ペイントが施されていないランオフエリアよりは滑りやすいものだ。そのようなモノのひとつだったと思う」

”コースオフするべきではない”ということなのかと尋ねると、マシは次のように答えた。

「その通りだ。それは”トラックリミット・コントロール”と呼ばれている」

 ホッケンハイムリンク最終区間のランオフエリアには批判が集まっているものの、ミスを犯した際に何らかのリスクがあるようなランオフエリアを設けることについては、ドライバーたちは通常、好意的な考え方を持っているという。

「彼らはそれが危険すぎると主張するかもしれない。しかし我々の側から言えば、オーストリアの例を挙げると、バンプがあったとしても、ドライバーたちは皆(ランオフエリアがあることに)満足していた」

 そうマシは語った。

「その(オーストリアの)ランオフは、ミスを犯した際に彼らを罰するようなモノだった。そしてそれはここでも同じだった。トラックリミットに関しては、ターン1に関しても対策を行わなければならなかった」

「ある程度バランスが取れている。しかし20人のドライバーたちは、コースから外れた場合は、そこから何らかの結果があるべきだということについては非常に一貫しているんだ」

「レース直後には、彼らはこれについて異なる見解を持っているかもしれない。しかし彼らと個別に話をすると、全体としては彼らの見解は一貫している。それは変わっていない」

 ノリスは、グリッドに向かうレコノサンスラップで、ランオフエリアのグリップがどれほどあるのかを試してみたという。しかし、ほとんどクラッシュ寸前だったと語った。

「見ておかなければいけない、オンボード映像がある。それはフェルナンド(アロンソ)がフェラーリにいた時の魔法のようなアタックのひとつだ。彼はドラッグコースの縁石にタイヤ2本を乗せるんだ」

 そうノリスは語った。

「グリッドに向かう周回で、僕はそれを試してみた。そして、レースを始める前にリタイアしてしまうんじゃないかと僕は本当に思った。それは誇張ではない。僕の野望は打ち砕かれたよ。そして『ああ、これは良いことじゃない』と思ったんだ」

「チームスタッフは、僕のマシンをジャッキに乗せて、定位置に運ぶために待っていた。僕にとっては、人生最大の恐怖の瞬間だったよ」

「僕は、それを誰にも言わない方が良いと分かった。それを試してみようと言うつもりだったんだ。でもレース中に最後のふたつのコーナーで小さな間違い、つまりちょっとコントロールを失ってアンダーステアを起こすことによって、ドラッグコースに入ったドライバーが、何もできない(でクラッシュした)のを見ることになった」

「正直に言えば、おそらく非常に危険だ。減速すらできないんだからね。まともなスピードでアプローチすることができる、舗装されたランオフエリアがある。でも一度そこに入ってしまうと、何もすることができないんだ。次までには修正する必要があると思う」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第11戦ドイツGP
執筆者 Jonathan Noble