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FIA、フェラーリ”疑惑”の冷却装置を再確認へ。でも「最優先ではない」

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FIA、フェラーリ”疑惑”の冷却装置を再確認へ。でも「最優先ではない」
執筆:
2018/09/19 6:40

FIAは、”オンボードカメラの視界”を妨害していると示唆される冷却装置について、さらに監視を続ける予定だが、「最優先ではない」と語った。

 フェラーリは以前、マシンのロールフープ上に設置されたオンボードカメラに、”冷却バッグ”を載せていた。これはオンボードカメラが撮影できる範囲を制限するのを目的とした措置なのではないかとして、ファンやライバルチームから疑いの目を向けられることになった。

 チームは電子機器の冷却用であると主張したが、FIAはイタリアGPを前に使用を止めるよう指示。そのためフェラーリは、傘を使ってカメラ映像を塞いだ。

 噂されているところによれば、フェラーリはステアリングに表示される設定を隠したかったのではないかと見られている。

 そのフェラーリはシンガポールGPに、新たに設計された冷却装置を持ち込んだ。これはエアボックスを冷却するためのものだと言われるが、その側面からはダクトが延び、カメラの視野を遮るように設計されていた。

 F1のレースディレクターであるチャーリー・ホワイティングは、当該の機器をマシンから降ろされた状態で確認、問題ないことを認めたと語った。しかしその一方で、その機器がマシンに装着された時、カメラの視野を遮っていないか、確認する必要があるという。

「カメラの視野を遮らない限り、我々が気にすることはない。そしてFOMが気にしないと言うのであれば、我々が気にすることはない」

 そうホワイティングは語った。

「もし、彼らがカメラの上部にあるOCUを冷やしていて、FOMがOKだと言うのではあれば、カメラの視野を妨げない限り大丈夫だ」

 ホワイティングの最初の分析によれば、そのデバイスはカメラの視野を遮っていなかったという。しかしホワイティングは、マシンに取り付けられている状態では、確認していないことを認めた。

「私はフェラーリのガレージに、それを見るために訪れた。それはマシンには取り付けられていなかった」

「それはフリー走行の約1時間後だった」

「どうやら、彼らはそれをエアボックスに入れ、冷やされた空気をエアボックスに吹き込んでいるようだ。そして他の様々な場所にも、大きなダクトによって空気が供給されている」

「そのデバイスは、いくつかの二次的なダクトを持っている。それはOCUの上に空気を吹いているように見える。しかし我々のスタッフのメンバーたちは、それに懸念はないと言った」

 カメラの視野を塞いでいないことを確認するため、さらなる調査を行うかと尋ねられたホワイティングは、「そうするだろう。しかし率直に言えば、それは最優先事項ではない」とmotorsport.comに対して語った。

「我々は公正でなければならない。彼らは全員、競技をしているのだ。そうだろう? だからただ、我々は公正でなければならないんだ」

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シリーズ F1
ロケーション シンガポール市街地コース
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Jonathan Noble