フォースインディア、ペレスのタイヤ脱落で190万円の”重い”罰金が確定

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フォースインディア、ペレスのタイヤ脱落で190万円の”重い”罰金が確定
執筆: Scott Mitchell
翻訳:: 青山悦子
2018/06/24 9:39

FP2でペレスのタイヤが脱落した件について、FIAはチームに約190万円という高額な罰金を科すことを決めた。

Sergio Perez, Force India
Marshals recover the rear wheel of Sergio Perez, Force India VJM11 in FP2
The car of Sergio Perez, Force India VJM11 is recovered in FP2
Sergio Perez, Force India VJM11 runs wide
Sergio Perez, Force India VJM11
Sergio Perez, Force India VJM11
Sergio Perez, Force India VJM11

 フランスGPのフリー走行2回目に、セルジオ・ペレス(フォースインディア)の左リヤタイヤが外れた件について、FIAは土曜日の朝に審議を行った。その結果、FIAはフォースインディアに対し1万5000ユーロ(約192万円)の罰金と、12カ月の執行猶予付きで8万5000ユーロ(約1088万円)のペナルティを科すことを決定した。

 トラブルが起こる直前、ペレスは新しいタイヤに履き替えてコースへ出ていた。そしてこのタイヤで2周目を迎えたところで、彼が高速コーナーを曲がった直後に左のリヤタイヤが外れてしまった。この時、ホイールナットはホイールに残ったままだった。

 当初FIAは、デブリがあったためにホイールが適切な位置に取り付けられていなかったのではないかと示唆していた。一方フォースインディアのCOOであるオットマー・サフナウアーは、ボルトに問題があったと考えていた。

 FIAのスチュワードらは、ビデオ映像を見直し、FIAの技術代表であるジョー・バウアー、フォースインディアのチームマネージャーを務めるアンディ・スティーブンソン、ペレス、ホイールガン担当のスタッフと話し合いを行った。

 彼らの報告によると、高速でのインシデントは”非常に深刻で危険をはらんでいる可能性”があり、バウアーは元々の報告を見直したという。

 そしてバウアーは、”この問題は不適切、あるいは不完全なホイール装着によって起きたのではなく、他の3つのネジの装着が不十分であったことを含む部品の欠陥によって起きた”というサフナウアーの理論を支持した。

 スチュワードは、ホイールガン担当のスタッフによる作業や安全確認にはミスがなかったと話した。またチームとドライバー側には、ホイールが外れる前にトラブルの兆候が見受けられなかったため、マシンを止めるための適切な行動を取っていなかったのではないかと考えるのは”理不尽”であると主張した。

 彼らの報告では、以下のように述べられている。

「審議の結果などにより、スチュワードはグリッド降格ペナルティを適用しないことを決めた」

「しかし、過去2年間でチーム(フォースインディア)がこのようなインシデントを起こしたのはこれが3回目であり、それゆえ通常のペナルティを大幅に上回った」

「今回の罰金には、このような危険をはらむインシデントが二度と起こらないようにするために、チームには部品や品質管理の手順を調査する必要がある、というスチュワードの見解が示されている。そしてペナルティはふさわしいものであり、将来的に抑止力として働くものであると考えている」

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この記事について

シリーズ F1
イベント フランスGP
ロケーション サーキット・ポール・リカール
ドライバー セルジオ ペレス
チーム フォースインディア
執筆者 Scott Mitchell
記事タイプ 速報ニュース