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元フェラーリCEOのマルキオンネ、66歳で死去。辞任発表からわずか数日

元フェラーリの会長兼CEOのセルジオ・マルキオンネが、役職辞任が発表されたわずか数日後になくなった。66歳だった。

Sergio Marchionne, CEO FIAT

写真:: Sutton Images

Sergio Marchionne, CEO FIAT
Sergio Marchionne, CEO FIAT and Kimi Raikkonen, Ferrari at Ferrari 70th Anniversary
Chase Carey, Chief Executive Officer and Executive Chairman of the Formula One Group and Sergio Marchionne, CEO FIAT  at Ferrari 70th Anniversary

 元フェラーリの会長兼CEOのセルジオ・マルキオンネが66歳で亡くなった。

 マルキオンネは、肩の手術のために入院したが、術後に症状が急速に悪化。塞栓症により、昏睡状態に至ったという報道がなされた。

 7月21日、フェラーリは健康上の理由により、マルキオンネが役職に復帰することができないことを認め、深く悲しんでいるとコメントを出していた。

 彼の後任に関する議論を行うため役員会議も行われ、フェラーリの会長にはジョン・エルカン、CEOにはルイス・キャリー・カミッレーリが起用されると発表された。

 新会長のエルカンは、次のように声明を発表した。

「残念ながら、恐れていたことが起きてしまった。セルジオ・マルキオンネは、亡くなってしまった」

「彼の記憶を尊重する最善の方法は、彼が私たちに残していった遺産を築き、責任感と寛容さという人々の価値を構築し続けていくことだと信じている。彼はその分野で、最も熱心なチャンピオンだった」

「私の家族と私は、彼がやってきたことに永遠に感謝する。我々の想いは、マヌエラ、そして彼の息子であるアレッシオとテイラーと共にある」

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