リアム・ローソン、新レギュレーションにはまだ慣れているところ……「安全性は最優先事項。でも時間と共に、マシンはもっと速くなっていく」
レーシングブルズのリアム・ローソンが、グランプリ開催が中止となった4月の過ごし方を明かすと共に、新レギュレーションに対する考え方についても語った。
Liam Lawson, Racing Bulls
写真:: Sam Bagnall / Sutton Images via Getty Images
レーシングブルズのリアム・ローソンがシーズン前半を振り返り、まだまだ新レギュレーションのマシンに慣れようとしているところだと語った。
昨シーズンはレッドブルのシートを射止めたものの、わずか2戦でレーシングブルズに事実上降格させられるなど、厳しいシーズンを送ったローソン。今季は開幕からレーシングブルズのドライバーとして戦っているが、好調なところを見せており、中国、日本と2戦連続で入賞中である。
そんなローソンが、中東2連戦が中止となった間にレーシングブルズが配信したプレスリリースにコメントを寄せ、現在どう過ごしているかについて明かした。
「良い休暇になっている、ちょうど新しいパスポートにする手続きが必要だったから、(母国)ニュージーランドに1週間以上滞在することができたんだ。普段なかなか会えない家族ともゆっくりと過ごすことができたし、ダートバイクにもかなりたくさん乗ることができた」
そうローソンは語る。
「もちろん、この時間を活用してマイアミGPに向けた準備を進めている。シミュレータでのトレーニングもたくさん行なう予定だ。またファエンツァのファクトリーで、チームと共に過ごす時間も確保している」
「今後の目標は、マシンのパフォーマンスをさらに向上させること。それができれば、良い立場に立つことができるだろう。今季ここまで、チームとしては全レースでポイントを獲得できている。今後の成長に向けて、良い土台ができていると思う」
今季から導入された新レギュレーションについては、批判を口にするドライバーも多い。そんな中でもローソンは、安全性さえ確保されれば、あとはそれに慣れ、速くなっていくだけだと語った。
「今年はコーナーでのパフォーマンス、特に予選でのスロットル操作によるパフォーマンスとバッテリー消費量について、チーム間で大きな差がある。ドライバーとしてはおそらくこれが一番の問題で、慣れるのにまだ苦労している」
そうローソンは言う。
「僕らの場合は、トップチームに比べればまだその影響は少ないけど、競争力が上がってくれば、その影響をより強く感じるようになるだろう」
「マシンが変わったから、まだ慣れようとしているところだ。誰もが同じ状況にいるので、全員にとって最善の解決策を見つけるために、協力し合うことが重要だ」
「最優先事項は安全性だ。日本で起きた事故(ハースのオリバー・ベアマンが、エネルギー配分の違いにより大きな速度差が生じたアルピーヌのフランコ・コラピントにオーバーテイクを仕掛けた際、行き場をなくしてクラッシュしてしまった事故。2台の速度差は46km/hもあったとされる)の後だから、全員がこの点について同意している」
「今後ああいう事態は避けたいね。でもパフォーマンスに関しては常に進化していくものだし、時間と共に速くなっていくだろうと考えている」
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