F1 マイアミGP

ランド・ノリスが王者の貫禄で完勝、ピアストリ2位でマクラーレン1-2。アロンソ、オーバーテイク決める!|F1マイアミGPスプリント

マクラーレンが1-2フィニッシュ。アロンソがオーバーテイクを決め、16位完走

田中 健一

編集: 2026/05/02 16:54

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Lando Norris, McLaren

Lando Norris, McLaren

写真:: Sam Bagnall / Sutton Images via Getty Images

 F1マイアミGPのスプリントが行なわれ、マクラーレンのランド・ノリスが優勝。2位にはオスカー・ピアストリが入り、マクラーレン勢が1-2フィニッシュを果たした。昨年のチャンピオンチームが今年も強さを発揮し始めた。

 スプリントは気温32度、路面温度53度というコンディションでスタート時刻を迎えた。19周の超短期決戦である。

 アウディのニコ・ヒュルケンベルグは、レコノサンスラップでマシンが炎上してしまい、スタートに臨むことができなかった。またレーシングブルズのアービッド・リンドブラッドもスタートできなかった。

 なおほとんどのマシンがミディアムタイヤを選択。キャデラック勢がハード、アストンマーティン勢がソフトタイヤを選んだ。

 やはり今回もメルセデス勢はスタートで苦戦。2番グリッドのアンドレア・キミ・アントネッリは蹴り出し悪く、4番手までポジションを落としてしまう。一方でマクラーレンがランド・ノリス-オスカー・ピアストリの順で1-2体制を築き、3番手にはフェラーリのシャルル・ルクレールが上がった。

 ただ一旦走り始めてしまうと、メルセデス勢のペースが良く、アントネッリはルクレールにプレッシャーをかけ、その真後ろにジョージ・ラッセルが続く展開となった。またマクラーレンのペースもよく、ルクレールは太刀打ちできない状況であった。

 アントネッリのペースも上がらず、終始チームメイトのラッセルにプレッシャーをかけられた。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンも熱かった。8周目、前を行くルイス・ハミルトン(フェラーリ)をコース外走行でオーバーテイク。しかしこれはルール違反で、チームからは「ポジションを戻すように」と指示され、これに応じた。

 ただ10周目のバックストレートエンドで、フェルスタッペンは改めてハミルトンをオーバーテイク。これは非常に綺麗なオーバーテイクで、フェルスタッペンが6番手に上がった。

 レース終盤、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンはフロントウイングを壊してピットイン。タイヤとウイングを交換してコースに復帰したが、最後尾に落ちた。

 ノリスのペースは最後まで衰えず、ピアストリに3.7秒の差をつけてトップチェッカーを受けた。ルクレールは一時ペースを取り戻してピアストリ接近しプレッシャーをかけたが、最後は再び離されてしまった。それでも3位フィニッシュだ。

 4番手でフィニッシュしたのはアントネッリだったが、最終ラップにトラックリミット違反を犯して5秒のタイム加算ペナルティを科された。これにより、ラッセル4位、フェルスタッペン5位に繰り上がり、アントネッリは6位降着となった。

 ハミルトンが7位、アルピーヌのピエール・ガスリーが8位で1ポイントを手にした。

 アストンマーティン勢は前述のとおりソフトタイヤを装着。路面温度が50度を超える中でこのタイヤ選択は厳しいのではないかとも見られたが、デグラデーションは少なかった。そしてフェルナンド・アロンソは最後セルジオ・ペレス(キャデラック)をオーバーテイクし、16位でフィニッシュ。ランス・ストロールも18位でフィニッシュした。

 完走したという意味では、確かに信頼性が向上している。それだけではなく、ここまでの3戦と比べても、ライバルとのレースペースの差は間違いなく縮まっているようだ。

 この後日本時間5時から、マイアミGPの予選が行なわれる。

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