ベッテル、隊列後方からの追い上げに驚き。その要因は”風とタイヤ”

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ベッテル、隊列後方からの追い上げに驚き。その要因は”風とタイヤ”
Scott Mitchell
執筆: Scott Mitchell
翻訳:: 青山 悦子
2018/06/26 3:16

1周目にボッタスと接触し、ピットインを余儀なくされたベッテルは、5位まで追い上げたことに驚いていると語った。

Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09, leads Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09, Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, Max Verstappen, Red Bull Racing RB14, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14, and the rest of the field at the start
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, and Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09, spin to the back after contact on the opening lap
Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09, battles with Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, at the start
Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09, leads Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09, Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, Max Verstappen, Red Bull Racing RB14, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14, and the rest of the field at the start
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H on the grid
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H
Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14, pass by as Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09, go off track at the start
Sebastian Vettel, Ferrari SF71H pit stop

  フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、フランスGPの決勝レースでバルテリ・ボッタス(メルセデス)と接触し、ピットインを行って隊列後方まで沈んだにもかかわらず、最終的に5位までポジションを上げたことに驚いたと明かした。

 ベッテルは、オープニングラップにターン1でバルテリ・ボッタス(メルセデス)と接触。その直後にピットインを強いられ、隊列の後方に沈んだ。オープニングラップではその他にもインシデントが発生し、セーフティカーが出動したため、ピットでフロントウイングを交換したベッテルのロスは最小限に止められた。

 彼は接触の責任を問われ5秒ペナルティを科されたが、最終的には5位でレースを終えた。

 後方からの追い上げについてベッテルは、「僕は明らかにそんなポジションにはいなかったし、正直驚いている」と話した。

「かなり強い向かい風の中で走らなければならなかった。トラックの東側から西側のロングストレートに向かって風が吹いていたんだ」

「ストレートの後半ではゲインがあったから、とても役に立った。(風によって)とても強くマシンが引っ張られた」

「もし風の吹く方向が逆だったら、もっと苦労していただろう」

 ウルトラソフトタイヤでレースをスタートしたベッテルは、オープニングラップでピットインした際にソフトタイヤに履き替え、残りの52周を走り切ろうと試みた。

 ピレリは、フランスGPに通常よりもトレッドの薄いタイヤを持ち込んでいた。というのも、グランプリの会場となったポール・リカールでは路面の再舗装が行われており、オーバーヒートが懸念されたことが理由である。このタイヤはバルセロナでも使用されており、今後はシルバーストンでも導入されることが決まっている。

 フェラーリはスペインGPでこのタイヤに苦労していたものの、ベッテルはフランスGPでのパフォーマンスに満足していた。結局ベッテルはレース終盤に2度目のピットストップを行い、もう一度ウルトラソフトに交換した。なおその直前にはボッタスも2回目のタイヤ交換を行っていた。

「僕らの戦略は良かった」とベッテルは語った。

「それにタイヤにも問題はなかった」

「キミ(ライコネン)は(上位の)グループについていくことができていた。つまり、僕らの戦略が良いものであったということだ」

「彼はウルトラソフトで30周以上も走っていた。僕はオープニングラップ以降別のレースをしていたから、僕がそれをできたかどうかはわからない」

「バルセロナよりだいぶ良くなっていた。僕らは改善できた。違う結果が欲しかったけど、僕たちは前進していく」

Additional reporting by Dominik Sharaf

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この記事について

シリーズ F1
イベント フランスGP
ロケーション サーキット・ポール・リカール
ドライバー セバスチャン ベッテル 発売中
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Scott Mitchell