F1 プレシーズンテストinバーレーン

アルピーヌのガスリー、F1テスト初日は16番手もニューマシンの素性に好感触「ポジティブな兆候がたくさんある」

アルピーヌに移籍して初めてのプレシーズンテストを迎えたピエール・ガスリーは、初日の走行を終えてニューマシンA523の素性の良さを感じ取っている。

Jonathan Noble

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編集: 2023/02/24 3:43

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Pierre Gasly, Alpine A523

 バーレーン・インターナショナル・サーキットで行なわれているF1プレシーズンテスト。その初日が終了したが、今季アルピーヌに移籍したピエール・ガスリーは前半セッションを担当し10台中9番手、初日総合順位は19台中16番手という結果だった。

 アルピーヌは後半セッションを担当したチームメイトのエステバン・オコンも総合17番手であり、ふたり共タイムシートの上位に顔を出すことはなかった。ただガスリーは初日はパフォーマンスよりもセットアップの確認に重きを置いているとして、その点でポジティブな兆候が見られたと話している。

 アルファタウリに所属していた昨シーズンとの比較を求められたガスリーは次のように答えた。

「まだ比較するのは早いと思う。今朝はパフォーマンスを度外視して、安定したラップを刻みながらマシンの全体像、方向性、弱点などを把握することに重きを置いていた」

「どういったマシンバランスがいいのか、どんな方向性で、どうやって改善していくのか? 強みはどこなのか? そういったものが明らかになったから、とても満足していると言える」

「マシン(セットアップ)を変更するとそれによく反応してくれる。これはマシンの素性が良い証拠だ。だから色んなところでポジティブな兆候があるんだ。昨年と比べてどうとか、パフォーマンスがどうなのかはまだ分からないけどね」

 ニューマシンA523の素性について、ガスリーは続けてこう説明する。

「ここまではとても満足している。ステアリングを右に切ったらちゃんと右に曲がり、左に切ったらちゃんと左に曲がってくれるような感じだ。そういう意味ではとても良い感じだ」

「先ほど言ったように、僕たちがやった通りの反応をクルマがしてくれる。何かを変更したら、その違いをすぐに感じられる。今後色々な方向性を探っていく上で、間違いなくポジティブな兆候だと思う」

 F1デビュー以降、アルファタウリ(トロロッソ)、レッドブルと、レッドブル系列のチームのみで走ってきたガスリーだが、今季からは母国フランスのワークスチームであるアルピーヌに所属することになった。初めての公式テストに取り組むにあたり、ガスリーはメーカー系チームならではインフラ設備やリソースに感心しているようだ。

 チームと仕事をする上でのアプローチの仕方について、ガスリーは次のように話す。

「僕の場合、自分の経験をうまく活かしていくことが重要になる。ただ、自分がこれまで見聞きしてきたことを持ち出して、こっちの方が良いとか言うつもりはない。コミュニケーションの観点からそれを共有をするだけだ」

「また、もっと違ったことができると思わされることがある。言い方を変えれば、(アルピーヌは)僕がこれまでやってきた方法よりもずっと良い方法でやっていると感じられることもある」

「僕としてはなぜそうなるのかを理解するために質問をして、そこからポジティブなものを見出していきたい。このチームには本当に感心させられていて、インフラ面や施設面、経験豊富な技術スタッフなどもそうだ。このチームにどれだけ可能性があるのか、ということだ」

「去年の彼らはリタイアが多かったにしろ、とても良いシーズンを送ったと思うし、それは驚きではない。もっと上を目指してトップ3に近付けるポテンシャルがあると思うし、これは僕に希望を与えてくれる」

 

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