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ガスリー、スプリントで審議対象も警告に留まる。一方で出場停止の危機は継続へ

F1サンパウロGPのスプリントではいくつか審議対象となる行為があった。ペナルティポイント累積で出場停止の危機が迫っているガスリーも審議対象となったが、今回は警告にとどまり、出場停止は避けられた。

Pierre Gasly, AlphaTauri AT03

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 F1第21戦サンパウロGPの2日目午後に行なわれたスプリントでは、何人かのドライバーが審議の対象となった。ピエール・ガスリー(アルファタウリ)もそのひとりだが、今回は警告に留まったため出場停止は避けられた。

 たガスリーはサイティングラップにおいて、レースディレクターの通達した最大タイムを超え、非常にゆっくりと運転していたことで、審議対象に。スプリント後に召喚を受けた。

 ただ調査の結果、セーフティーカーラインの手前に人がいたことが分かり、ガスリーの一件は警告に留まった。

 ガスリーは現在、ペナルティポイントの累積が10点となっている。12点で次戦出場停止のペナルティを受けることになるが、ひとまず出場停止は避けられた。

 ただしペナルティポイントの有効期限は12ヵ月ある。ガスリーのポイントが消失しはじめるのは来年5月であり、アルピーヌ移籍後も慎重なドライビングが求められることになるだろう。

 またその他にも、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、ダニエル・リカルド(マクラーレン)、周冠宇(アルファロメオ)らが、スタート方法に関して調査対象となっていた。

 しかし調査の結果、この3人に関してはお咎めなしとなった。スチュワードの声明は以下の通りだ。

「スチュワードは国際競技規則8条6.1.aに違反し、複数の車両がグリッドボックスの右、もしくは左にいた可能性があると認められたため、スタートシーンを見直していた」

「利用可能な全てのアングルの映像を確認し、グリッド上で計測を行った結果、スチュワードはグリッドボックスが通常よりもわずかに小さく、ドライバーの視界もあり遵守はかなり難しく、それでいてどのドライバーも優位に立てる位置にはいなかったことを確認した」

「そのため、スチュワードはこれ以上の措置としないことに納得している」

 なおスプリントではアルピーヌのフェルナンド・アロンソとエステバン・オコンによる同士討ちも発生し、これも審議対象に。結果として、アロンソに5秒のタイム加算ペナルティが科されている。

 
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