続くガスリーの苦悩……予測不能な動きをするマシン「思ったように走れない」

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続くガスリーの苦悩……予測不能な動きをするマシン「思ったように走れない」
執筆:
2019/03/31 0:38

レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーは、RB15に「予想外」に苦しみ、自分のしたいようにドライブすることができなかったと語る。

 開幕戦オーストラリアGPでは、戦略のミスにより予選Q1で敗退することとなったレッドブル・ホンダのピエール・ガスリー。彼の苦悩はまだまだ続いているようだ。

 第2戦バーレーンGPの予選でガスリーは、予選Q1を突破した。しかしQ2では好時計を記録することができず、Q3進出を果たすことができなかった。フリー走行でも、1回目以外はトップ10圏内のタイムを記録することはできなかった。

 ガスリー曰く、彼はこの週末ずっと、マシンを快適に感じることができていないという。

「今週末の最初の段階から、僕は特にマシンのリヤに苦労し続けてきたと思う」

 ガスリーはそう説明する。

「本当に多くのことを試した。でも、改善することはなかった」

「フェアな言い方をすれば、その問題は今週末だけのことだ。メルボルンでは問題なかった。でも今週末は特にマシンのリヤについて、快適さを感じられないでいる」

「ものすごくホイールスピンしてしまって、予測不可能なんだ。全てをまとめ上げることができなかった。こんな接戦の中では、Q3進出に向けて6/100秒足りなかった。それは大きな痛手だ」

 昨年、トロロッソ・ホンダのドライバーとして戦ったガスリー。彼はここバーレーンで4位に入る活躍を見せた。それと今年を比べれば、明暗がハッキリと別れた。

「去年のことについて言えば、僕はバーレーンで、やりたいようにできるという風に感じていた。でも今は、自分がドライブしたいようにはドライブできないような気がする」

「全く予測できないんだ。マシンを曲げようと思っても、何も起こらないことがある。でも次のコーナーを曲がると、今度は突然リヤがルーズになってしまう。現時点では本当に予測できないんだ」

「予選でも色々な事を試してみたが、それが改善されることはなかった。もう少し時間はかかるだろうし、マシンに一貫性を持たせるために、エンジニアと詳しく分析してみるつもりだ。少なくとも、何が起きるのかを予測できるようにしたい」

「現時点ではそんな状況のせいで、僕にとっては少し難しいことになっている」

 ガスリーによれば、開幕前のテストから、その兆候が見られたという。そしてコーナー脱出時にトラクションを得る際、マシンが非常にナーバスな動きをしていることは、データからも明らかなのだそうだ。

「パワーをかけると、本当にスナッピーだし、リヤがナーバスになってしまう。その結果リヤタイヤがオーバーヒートしてしまい、デグラデーション(性能劣化)も進行してしまう」

 チームメイトのマックス・フェルスタッペンは、予選Q3に進出し、5番グリッドを手にした。

「現時点では、マックスは少し満足しているように見える。おそらく、完璧ではないだろうけどね」

 ガスリーはそう認める。

「でも僕にとっては、コーナリング中、そして特にコーナーの出口で、僕が望む形でマシンが動いていないように、ただ感じてしまうんだ」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第2戦バーレーンGP
ドライバー ピエール ガスリー
チーム レッドブル・ホンダ 発売中
執筆者 Valentin Khorounzhiy
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