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表彰台狙うガスリー、シーズン後半も”クレイジー”なレースを期待「ハンガリーでは不運だったけど……」

アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1第11戦ハンガリーGPで表彰台獲得のチャンスを逃したものの、シーズン後半も荒れたレースで表彰台を狙えるはずだと語った。

Pierre Gasly, AlphaTauri AT02

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、荒れた展開となったF1第11戦ハンガリーGPで表彰台を獲得することができなかったものの、シーズン後半にもまだチャンスはあるだろうと語った。

 ガスリーは2019年のブラジルGPで2位を獲得し、F1での初表彰台を獲得。2020年はイタリアGPで初優勝を果たし、今季もアゼルバイジャンGPで3位となるなど、荒れたレースでチャンスを掴み、結果を残してきた。

 今季のハンガリーGPも、そうした荒れたレースのひとつとなったが、予選5番手と上位につけたガスリーは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)がスタート直後のターン1で引き起こした多重クラッシュを避けるため、ランオフエリアまで避けなければならず、11番手までポジションを落とした。

 それでもガスリーは少しずつ追い上げ、6番手でチェッカー。他車の失格裁定で5位に繰り上がっている。さらにレース終盤にタイヤを交換し、ファステストラップをマーク。追加で1ポイントを稼いでいる。

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 しかし、このレースで優勝したエステバン・オコン(アルピーヌ)のように、クラッシュの影響を受けずにターン1を抜けることができていれば、もっと良い結果が得られていたと思われるだけに、ガスリーは悔しさをにじませた。

「バクーでは良いチャンスがあったので、表彰台に立つことができた」

「ハンガリーでは残念ながら不運に見舞われ、大量ポイントを獲得するまでには至らなかったけど、これからもクレイジーなレースを期待している」

「チャンピオンシップの上位では非常に厳しい戦いが繰り広げられている。クレイジーなコンディションになったら、さらにチャンスが訪れるだろう。だからこそ、僕たちはそこに集中しなければならないんだ」

「今回はスタートで起きたことで他の人たちよりラッキーだった人もいたけど、彼らはその後も良いレースをして、ずっとトップをキープしていた。チャンスが訪れた時に、そこにいる必要があるんだ」

 ガスリーは予選で好成績を収めたことで、逆にスタート時にクラッシュの影響を受けてしまった。それだけに、なかなか納得できなかったようだ。

「バルテリがヘマをして、6台がレースから脱落してしまったこと以外、何と言っていいかわからないよ」

「幸いなことに、マックス(フェルスタッペン)やランド(ノリス)、セルジオ(ペレス)に比べて僕らはダメージを受けなかったが、目標は予選で中団よりも前に出て、レースで最高のポジションを確保することだったんだ」

「予選ではフェラーリやマクラーレンよりもパフォーマンスを発揮していいポジションにいたのに、こんな状況になるんだったらもう少し後ろにいた方が恩恵を得られたかもしれない」

「こういうことはいつ起きるか分からないものだけど、残念だよね。最初のコーナーで最下位になってしまって、こういう(抜きづらい)コースで挽回するのは非常に難しいんだ」

「ファステストラップも獲得できたし、6番手でフィニッシュできたのはとても良い日だったと思うけど、今回の表彰台を見ると、スタート時にもう少し運が良ければ、もっとできることがあったと思うので残念だ」

 多重クラッシュを引き起こしたボッタスには、夏休み明けの次戦ベルギーGPで5グリッド降格ペナルティが科せられているが、これについてガスリーは次のように語っている。

「誰もがミスをするものだけど、僕たちはみんなお金をもらってレースをしている。それが仕事なんだ。でも今回のようにミスをして、3~5台も巻き込んでしまったら、当然罰を受ける必要がある」

「結局のところ、それ(ペナルティ)は僕たちにより多くのポイントをもたらすことにはならない。終わったことなのだから、ポジティブに考えなければならないと思う」

「言うまでもなくかなりがっかりしているけど、最後尾から6番手まで上がって、ファステストが獲れたことは良かったと思うし、それを忘れないようにしたい」

 
 

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