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ガスリーFP2で炎上! 迫るペナルティの危機「停まる5秒前に、全ての電源を失った」

ポルトガルGPのフリー走行2回目でマシンの火災に見舞われたアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、トラブルが発生するほんの数秒前に警告知らせるサインがあったと語った。

Car of Pierre Gasly, AlphaTauri AT01 with marshals putting the fire out

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、ポルトガルGP初日のフリー走行2回目で、マシンが炎上するトラブルに見舞われた。ガスリーはすぐにコース脇にマシンを停めたが、これが原因となり、セッションは赤旗中断となった。

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 ガスリーのマシンは出火直前、全ての電力が失われてしまった。ホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターはこの状況を「電源がシャットダウンしたことに起因」と説明している。

 なお、ガスリーのマシンの消火活動にあたるためには、マーシャルらはコースを横断しなければならなかったため、マシンの側に到着するまでに数秒を要することになった。

 最終的に火は消し止められたが、マシンには大きなダメージが及んでしまったように見えた。

 しかもガスリーは、パワーユニットすべてのコンポーネントを、年間で使用が許されている数目一杯まで使ってしまっており、再使用が可能なパワーユニットが残っていない場合、交換によるグリッド降格ペナルティを受けることになる。

 なおガスリーはトラブルが起きるまでに27周を走行。最終的にはこのセッションを7番手で終えることになった。しかしガスリーはミディアムタイヤしか履いておらず、ソフトタイヤなど他のタイヤを試すことができなかった。これも、初開催サーキットでは大きな痛手となろう。

「文字通り、マシンが停まる5秒前に、全てを失ったんだ」

 そうガスリーは当時の状況を振り返った。

「ステアリングなど、マシンの電気全てだ」

「まだ、何が起きたのかを調べているところだ。明らかに大きな炎が上がり、多くが燃えてしまった。だから何が起きたのか、それを分析して、理解する必要がある」

「理想的な状況じゃない。特にオプションタイヤ(ソフトタイヤ)を走らせることができなかったから……今朝の情報しかないんだ」

「こういうコースでは、それは決して素晴らしいことではない。でも残念ながら、それが今僕らが置かれた状況だ。ダニールの走行から、できるだけ多くのデータを手にしたいと思っている」

「ペースは1日を通じてまともな感じだった。でも、まだマシンに満足していないから、明日に向けて改善できると思う。FP3は重要になると思う。失ってしまった走行時間を、取り戻さなきゃいけないからね」

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