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ガスリーに迫っていたブレーキトラブル……実はリタイア寸前だった??

2020年のF1開幕戦オーストリアGPで7位入賞を果たしたアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーだが、10周を終えたところでブレーキに問題が発生したため、リタイアすることも検討していたという。

Pierre Gasly, AlphaTauri AT01

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 F1の2020年シーズン開幕戦オーストリアGPで、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、7位フィニッシュを果たした。しかし12番手を走行していた10周目にブレーキに問題が発生したため、リタイアも検討されていたという。

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 その時ガスリーのブレーキは、温度が上がりすぎていた。そのためチームは、ガスリーにピットインを指示した。ただガスリーはもう1周走ることを提言。その結果、ブレーキをマネジメントすることができ、最終的に7位でチェッカーフラッグを受けた。

「僕らは、リタイアを選択するところだった」

 ガスリーはそう語った。

「チームは実際に、10周目にピットインすることを指示した。僕のブレーキペダルは完全に踏み切った状態で、温度も上限を超えていた。でも僕は、あと1周だけ走らせて欲しいと頼んだんだ」

「彼らは僕に『オーケー。やってみよう』と言った。走り続けると状態は良くなり、最終的には7位でフィニッシュできた。ピットインを1周遅らせ、そして次のラップも走り続けたことで、なんとかポイントを獲得することができたんだ」

 ブレーキトラブル発生という”恐怖”が去った後、ガスリーは前方を行くマシンのリタイアや後退を活かし、ポジションを上げることに成功した。

「僕らが日曜日に7位になれると誰かが言ったら、僕はすぐにその人と契約しただろうね!」

 ガスリーはそう続ける。

「ルノー、マクラーレン、フォースインディア(正しくはレーシングポイント)を倒すのは、すごく大変だということは分かっていた」

「結局のところ、僕らはフィニッシュまでトラブルを避け、良い戦いを繰り広げていたと思う。その結果、なんとかポイントを手にすることができた」

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