”最速”を目指して……ガスリー「セカンドドライバーになるつもりない」

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”最速”を目指して……ガスリー「セカンドドライバーになるつもりない」
執筆:
協力: Oleg Karpov
2019/01/19 3:38

レッドブルに昇格するピエール・ガスリーは、セカンドドライバーになるつもりはないと語った。

 2019年にレッドブルF1チームに昇格するピエール・ガスリーは、チームのセカンドドライバーになるつもりはないと話す。

 トロロッソから2017シーズン途中にF1デビューし5レースを戦ったガスリーは、2018年からフル参戦。バーレーンGPでは4位フィニッシュを果たし、ランキング15位でシーズンを終えた。

 ダニエル・リカルドがルノーへと電撃移籍し、トロロッソの姉妹チームであるレッドブルに空きが生じたことで、ガスリーがそのシートに抜擢された。ガスリーはフル参戦2年目でF1トップ3チームのシートを手に入れることになった。

「僕はグリッド上で最も優れたドライバーのひとりになるつもりだし、僕にとっては素晴らしいチャレンジになる」

 ガスリーはmotorsport.comにそう語った。

「競争力を発揮するためには少し時間がかかるだろうけど、セカンドドライバーになるつもりはない。それは僕が望んでいることではないし、それに満足することもできないだろう」

「勝てるクルマがあるのなら、それ(優勝)が僕のやりたいことになる。そしてもしトップ5が精一杯のクルマだとしたら、それが目標になるんだ」

「でも結局のところ、僕はF1に1年しかフル参戦していない。経験がとても重要な役割を果たしているので、シーズンを経るごとに良くなっていくのは間違いないだろう」

「(2018年は)僕のポテンシャルをフルに発揮できなかったことは分かっている。だけど、それが僕のモチベーションであり、できるだけ早く自分にとっての最高レベルに到達するために全力を尽くすことに専念する」

 トロロッソとレッドブルは姉妹関係とはいえ、チームの成り立ちから見ると2チームは大きく異なる。ミナルディをレッドブルが買収して生まれたトロロッソは、イタリア系のチームだ。対してレッドブルは、スチュワート~ジャガーという流れを汲むイギリス系のチームとなっている。

 ガスリーは、レッドブルの”イギリス文化”に慣れるのには時間がかかるだろうと説明した。

「マシンやメンバーに慣れ、その働き方に慣れてチームを快適に感じられるようになるまでは、おそらくいくらか時間が必要になるだろう」

「トロロッソからレッドブルに移ることで目標も変わるし、文化も変わる。レッドブルはよりイギリスの文化が濃いんだ」

 ガスリーにとって最も身近なライバルは、チームメイトのフェルスタッペンになるだろう。ガスリーは1996年生まれの22歳。フェルスタッペンは1997年生まれの21歳だが、すでにF1を4シーズン戦っている。

 フェルスタッペンを相手にすることに対して、ガスリーは興奮すると語った。

「マックスは、今のパドックで間違いなく最速のドライバーのひとりだ。彼のチームメイトになることに、とても興奮している。それが僕の成長に繋がると思うからだ」

「開幕が本当に待ち遠しい。僕がいきなりどんなパフォーマンスを発揮できるか、見てみよう。でも、シーズンが進むにつれて良くなっていくのは間違いないと言ってもいいだろう」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー ピエール ガスリー
チーム レッドブル・ホンダ 発売中
執筆者 Lewis Duncan