”ガスリーへの罰則は厳しすぎた”王者ふたりも英国GPの裁定に疑問

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”ガスリーへの罰則は厳しすぎた”王者ふたりも英国GPの裁定に疑問
Valentin Khorounzhiy
執筆: Valentin Khorounzhiy
翻訳:: 田中健一
2018/07/20 23:15

トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、イギリスGPで受けた5秒のタイム加算ペナルティについて、”裁定に一貫性がない”と、ドライバーズブリーフィングで問題提起し、ライバルたちの意見を募った。

Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso
Sergio Perez, Force India VJM11, leads Pierre Gasly, Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Toro Rosso
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso, Sebastian Vettel, Ferrari, in the Thursday press conference
Pierre Gasly, Toro Rosso
Pierre Gasly, Scuderia Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Toro Rosso STR13
Pierre Gasly, Toro Rosso

 トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、前戦イギリスGPを10番手でフィニッシュした。しかし、チェッカー直前にセルジオ・ペレス(フォースインディア)と接触。この責任を問われて5秒のタイムペナルティを受け、結局13位に降格させられることとなった。

 この裁定についてガスリーは大いに不満を持ち、レース後に「完全に馬鹿げている」と語った。

 ガスリーはこの件について、ドイツGPの金曜日に行われたドライバーズ・ブリーフィングで問題提起した。そして、そこに参加していた全員から、自身の主張に対する支持を受けたという。

「僕はこの件について、チャーリー(ホワイティング/F1レースディレクター)に尋ねた。僕はただ、彼の意見と、ドライバーたちの意見が聞きたかったんだ」

 そうガスリーは語った。

「僕らは40分間、それについて話し合ったんだ」

「ルイス(ハミルトン)は、それはレーシングインシデントだと言ったし、セブ(セバスチャン・ベッテル)もそう言った。誰もが、ペナルティは少し厳しかったと感じているようだった」

「それを知ることができたのは良かった。変えられることは何もないんだ。僕にとっては、理解したというだけだった」

「僕は、自分自身のレースの視点について疑問を持っていた。そして、他の人たちの意見を聞くのは僕にとって重要だった。みんな同じ意見だった。そして、ペナルティはあまりにも厳しいと思っていたようだ」

 ガスリーは、ホイール・トゥ・ホイールのバトルについて、もっと寛容になるべきだと主張。F1はMotoGPを見習うべきだと語った。

 現在MotoGPでポイントリーダーに立っているマルク・マルケス(ホンダ)は、アルゼンチンGPでバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)を転倒に追い込むなどしたため、ペナルティを受けた。しかし、それ以降のレースでも、激しいバトルが繰り広げられ続けている。

「僕はMotoGPの大ファンだ。毎週こういうことが起きるんだ」

 そうガスリーは語った。

「それが、人々がMotoGPを愛する理由だ。彼らは接触し合い、本当に限界で戦っている。バレンティーノとマルケスがサイド・バイ・サイドでぶつかり合っているのを見た時には、誰もがそれを凄いと思うだろう」

「それはレースの一部だと思う。そしてF1でもそういうことが起きれば、みんな興奮するだろう」

 ガスリーは、スチュワードの裁定に一貫性がないことを、レース後に引き続き改めて主張した。

「僕のケースだけじゃない。それは、誰にとっても明確にしておく必要があることだ」

 そうガスリーは語った。

「ただ、性格な基準がどこにあるのか知りたいだけだ。なぜなら、ある週末から別の週末に移動すると、その基準が少し変わっているようだから」

「限界がどこにあるのかということについて、明確な評価を知っていることは、重要なんだ」

Additional reporting by Casper Bekking

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