F1 ラスベガスGP
ラッセル、表彰台フィニッシュも今年のラスベガスは「楽しめないレースだった」ステアリング問題は予選から再発
ジョージ・ラッセルはF1ラスベガスGP決勝でもステアリングにトラブルを抱えていたことやタイヤのマネジメントに苦しみ、レースは楽しめなかったと振り返った。
Lydia Mee
編集: 2025/11/27 21:37
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

F1ラスベガスGPで3番手フィニッシュしたジョージ・ラッセル(メルセデス)は、決勝ではレースウィーク中2度目のステアリングトラブルに見舞われていた。
ラッセルは4番グリッドからレースに臨むと、序盤の段階で2番手にジャンプアップ。最終的に3番手でフィニッシュした。しかしランド・ノリス(マクラーレン)がマシンのスキッドブロックが規定い以上に摩耗していたことが発覚し、規定違反によって失格。その結果、繰り上がりで2位となった。
昨年優勝したラスベガスGPで2位という結果は、ラッセルにとっては全体的にはポジティブなモノだったと言えるだろう。しかしドライバーとしてはトラブルにも見舞われ、楽しくないレースだったようだ。
ラッセルはレース序盤5周目から、予選でも発生したステアリングの問題に再び悩まされてしまった。これによりタイヤにはグレイニング(ささくれ摩耗)が発生してしまったことで、チェッカーまで走りきれるか不安を抱いていたことを明かした。
「予選と同じように、5周目からまたステアリングの問題を抱えていたんだ」と、ラッセルは言う。
「その問題をなんとか避けながらドライブして、問題に慣れていった。第1スティントはかなり良いペースだったよ」
George Russell, Mercedes
Photo by: Bryn Lennon / Formula 1 via Getty Images
「でも2スティント目で、マックスがピットアウトしたときに、僕は『攻め時だ』と思って、トップに立てるかどうかを確かめようとしたんだ。でもフロント右のタイヤにグレイニングが出てしまった。チームには『このタイヤで最後まで走れるかわからない』と伝えていたんだ。でもチームの皆はそのギャップに自信を持っていた」
「どの周回も辛かった。どんどん遅くなってしまって、『こんなの楽しくない』という感じだった。今日は3位が最大限の結果だったと思う。1周目を別にすれば、全く楽しめないレースだったね」
なおレースとしては3番手フィニッシュで昨年から連勝はできなかったラッセルだが、マシンは昨年よりもオールラウンドに力を発揮できるようになっていることから、プラスに考えている。
「今シーズンの平均を考えてみると、昨年はシンガポールGPで最悪だったけど、今年は勝てた。そしてここラスベガスでは昨年はレースを支配し、今年は表彰台フィニッシュだ」
「24戦を通じて、より良いマシンを手にしているんだ。昨年は圧倒的か、もしくは最悪の状態かというマシンだったからね。つまりよりシーズンを戦うのに適したマシンになっているということだ。ハイライトシーンは減るかもしれないけど、シーズンを通じてより多くのポイントを獲得できている」
関連ニュース:
F1ニューヨークでF1開催説浮上「できたら最高」とメルセデス……でもアメリカでのF1は今の「年3回が限度」とも
F1F1分析|なんともチグハグになってしまった、角田裕毅のラスベガスGP決勝の戦略。一体何を目指していたのか?
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ミック・シューマッハー、インディカー移籍決断前のキャデラックF1交渉は「厳しいものだった」
次の記事 セパン・サーキット、F1マレーシアGP復帰を望むも近々の開催は無理? 政府からの支援なしがネックに「我々としては準備できているが……」
More from
Lydia Mee

メルセデスはラッセルを優先するべきだった? モントーヤ主張「そうすれば良いバトルが見られたのに」
F1
F1
イタリアGP
3 日前
メルセデスはラッセルを優先するべきだった? モントーヤ主張「そうすれば良いバトルが見られたのに」

かつてのF1支配者、逮捕? バーニー・エクレストン、散弾銃所持で拘束される
F1
F1
イタリアGP
4 日前
かつてのF1支配者、逮捕? バーニー・エクレストン、散弾銃所持で拘束される

アントネッリ、母国イタリアGPに”バレンティーノ・ロッシ”ヘルメットで参戦「これは僕の特別な願い」
F1
F1
イタリアGP
8 日前
アントネッリ、母国イタリアGPに”バレンティーノ・ロッシ”ヘルメットで参戦「これは僕の特別な願い」

More from
ジョージ ラッセル

最大の不確定要素はタイヤのデグラデーション? ラッセル「FP1のままなら6回ストップが最速だろうね!」
F1
F1
スペインGP
7 時間前
最大の不確定要素はタイヤのデグラデーション? ラッセル「FP1のままなら6回ストップが最速だろうね!」

ラッセルのPU交換は10月末の“ADUOアップグレード待ち”。それまでグリッド降格を避ける格好に
F1
F1
スペインGP
12 時間前
ラッセルのPU交換は10月末の“ADUOアップグレード待ち”。それまでグリッド降格を避ける格好に

”最悪の結果”になった可能性もあった? メルセデス代表、アントネッリvsラッセルのチーム内バトルに満足も心配尽きず「我々は間抜けに見えたかもしれない」
F1
F1
イタリアGP
4 日前
”最悪の結果”になった可能性もあった? メルセデス代表、アントネッリvsラッセルのチーム内バトルに満足も心配尽きず「我々は間抜けに見えたかもしれない」

More from
メルセデス

躍進止まらぬアントネッリは『常に進化し続けるAIみたい!』メルセデス代表称賛
F1
F1
イタリアGP
1 日前
躍進止まらぬアントネッリは『常に進化し続けるAIみたい!』メルセデス代表称賛

アントネッリの”モンツァの奇跡”、前日から予見していたメルセデスのウルフ代表「今後彼が200勝しても、今回は特別な1勝になるはずだ」
F1
F1
イタリアGP
3 日前
アントネッリの”モンツァの奇跡”、前日から予見していたメルセデスのウルフ代表「今後彼が200勝しても、今回は特別な1勝になるはずだ」

劇的すぎる成長曲線……アントネッリの2年目は、メルセデス代表の長いキャリアの中でも最大の驚き「全てに戸惑っていた昨年とは違う!」
F1
F1
イタリアGP
4 日前
劇的すぎる成長曲線……アントネッリの2年目は、メルセデス代表の長いキャリアの中でも最大の驚き「全てに戸惑っていた昨年とは違う!」
最新ニュース

自分でも驚きだ! ノリスがキャリア最高アタックでポールポジション獲得。角田裕毅は15番手、アストンマーティン・ホンダはQ1敗退|F1スペインGP予選
F1
F1 F1
スペインGP
1 時間前
自分でも驚きだ! ノリスがキャリア最高アタックでポールポジション獲得。角田裕毅は15番手、アストンマーティン・ホンダはQ1敗退|F1スペインGP予選

F1スペインGP予選速報|角田裕毅悔しいQ2敗退15番手。ポールポジションは全力を絞り出したノリス! アントネッリ、フェルスタッペンが続く
F1
F1 F1
スペインGP
1 時間前
F1スペインGP予選速報|角田裕毅悔しいQ2敗退15番手。ポールポジションは全力を絞り出したノリス! アントネッリ、フェルスタッペンが続く

逆転タイトルへ邁進! マルク・マルケス、レース完全コントロールしてスプリント連勝|MotoGPサンマリノGP
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
2 時間前
逆転タイトルへ邁進! マルク・マルケス、レース完全コントロールしてスプリント連勝|MotoGPサンマリノGP

「ついに勝てたよ」宮田莉朋がFIA F2初優勝! 初開催マドリンクで逃げ切りV。ランク首位のツォロフはリタイア……王者争い混沌|FIA F2マドリード戦スプリントレース
FIA F2
F2 FIA F2
マドリッド
2 時間前
「ついに勝てたよ」宮田莉朋がFIA F2初優勝! 初開催マドリンクで逃げ切りV。ランク首位のツォロフはリタイア……王者争い混沌|FIA F2マドリード戦スプリントレース
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録