ラッセル、不運幸運のジェットコースターで得た母国戦2位「本当にありがたい。パンク直後に言われても信じられなかっただろう」
メルセデスのジョージ・ラッセルは、F1イギリスGPで獲得した表彰台を振り返るとともに、自身とシルバーストン・サーキットとの長い縁について語った。
F1イギリスGPで2位となったメルセデスのジョージ・ラッセルは、苦しんだ中で獲得した表彰台を改めて振り返った。
4番グリッドからスタートしたラッセルは、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)やルイス・ハミルトン(フェラーリ)を相手に3番手争いを展開していた。
しかし、レース中盤にチームからスローパンクチャーが発生していることを知らされ、ラッセルは緊急ピットイン。7番手と大きくポジションを落としてしまった。今季何度目かの不運に遭遇したラッセルは、なんとか挽回すべくプッシュしていった。
その後、終盤にチームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリがマシントラブルで後退し、さらにフェルスタッペンもグラベルにスタックしてしまうなど、ライバルにもアクシデントが発生。フェルスタッペン車の回収のためにセーフティカーが出動すると、そのタイミングでピットに入ったハミルトンをステイアウトしたラッセルが抜くことに成功した。
これで2番手となったラッセルは、セーフティカーフィニッシュとなったことで母国戦2位を獲得。思い出深いシルバーストン・サーキットでの表彰台に、ラッセルはかなりの喜びを感じている様子だった。
「こうして表彰台に立てたことを本当にありがたく思っている。僕が初めてシルバーストンに来たのは11歳のときだった」
ラッセルは『Nu Silver Arrows Radio Show』でそう語った。
「ここで初めて四輪レースに勝ったし、F1マシンを初めて走らせた場所でもある」
そしてラッセルはイギリスGPで遭遇したトラブルについてはこう続ける。
「正直、ほとんど反応もしなかった。今年は不運なことが本当に多かったからね」
「スローパンクチャーが起きたときは、ちょうどマックスを抜いて3番手に上がるところだった。そして『またか……』という感じだった」
「でも、7番手でアイザック・ハジャーの後ろからピットアウトした時点で、『14周後に2位でフィニッシュするよ』と言われても、『そんなわけない』と思ったはずだ」
「大雨でも降らない限りはね」
そしてラッセルは、最後にレースへの姿勢を次のように語った。
「これがモータースポーツなんだ。ただ走り続け、決して諦めないこと。それしかないんだ」
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